昨日、YKK体験ショールームへ行ってきました。
窓サッシのYKKapが昨年オープンさせたショールームです。従来の商品を確認するというものとは全く違い、温熱バカにとってはまさに遊園地のような楽しいショールームです。
写真④の性能体感ゾーンは昭和55年基準からパッシブハウス基準まで全5つの基準を想定して建設した小部屋を巡回しながらそれぞれの温熱環境を実体験することができます。性能が上がるにしたがい室温と表面温度が安定し体への負荷が小さくなってくることがよくわかります。自分が設計している、あるは建設している性能の住宅がどのような環境になるのかを建設前に体験することができるのです。性能もエネルギーも見える化が重要と言われますが、見るよりも体験するほうが理解が早いです。
平成25年基準を達成していればいいと安易に考えている設計者や施工者にこそ体験してもらいたいです。体験してみれば平成25年基準がいかに不十分な性能かがよくわかると思います。さて、このショールームの体験ゾーンは予約が必要です。体験してみたい人はYKK営業担当を通して予約していって下さい。
昨日の午後はパッシブハウスジャパン関東支部の勉強会に出席してきました。いつものようにディープな情報が飛び交う有意義な勉強会でした。
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】
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