今朝の神奈川新聞の記事です。
京浜急行とNPO法人リブ&リブが「世代間ホームシェア事業」に乗り出したというもの。
一人暮らしのシニア宅に地方から就学できた大学生が一緒に住むというもの。一人暮らし高齢者にとっては見守りの安心感、学生にとっては低料金で良質な住居を得ることができるという取り組みです。同居するペアは、面談や書類審査などを経て決定していくとのことです。
年齢に大きな開きのある者同士の同居なのでライフスタイルの違いからくる問題も多いと思われるが、注目すべき取り組みです。
新築賃貸だけでなく、共同住宅からシェアハウスへの用途変更などにより市場には相当な数のシェアハウスが見られるようになりました。ごく普通のシェアハウスでは競争力な無くなりだし、母子家庭専用シェア、職業限定シェア、動物好きシェア、多世代シェアなど、様々な「シェアハウスのかたち」への取り組みが始まっています。「世代間ホームシェア事業」は高齢者対策や空き家活用などの社会的な問題に一石を投じる取り組みとして注目すべきものです。
【住環境性能+Design】森建築設計http://moriken.p1.bindsite.jp/
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