まだ梅雨明け発表はされていませんが、一気に暑くなりましたね。東京や神奈川では30℃を超え、内陸地域では35℃を記録したようです。
そんな真夏日となった昨日、我が家では暖房機が稼働しています。真夏の暑さのなか発汗作用を促して涼を得るということではありません。一昔前の液晶テレビが発熱して暖房機状態となっているのです。消費電力220Wのテレビで、テレビの表面温度を測定すると41.8℃もありました。まさに暖房機です!!
10年前の大型テレビをお使いの方ならばテレビを見ていると何だか額の辺りが熱くなってくる感じをご理解いただけることでしょう。
現在販売されているテレビは同じ大きさのもので消費電力は約半分になっています。電気代の節約だけでなく温熱環境の改善という意味でも省エネタイプのテレビを選定したいものです。
家の中で消費電力大きな家電というと冷蔵庫とテレビです。特に冷蔵庫は24時間稼働しているので消費電力だけでなく発熱量も大きくなります。最近の設計ではこれらの発熱を上手に利用することも考えています。冷蔵庫の上部に小窓を設けて夏は熱を外部に逃がし、冬な窓を閉じることで発熱を屋内に溜め込むのです。
エネルギーを無駄なく使うことが必要です。
【住環境性能+Design】
森建築設計
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