一昨日、超高断熱の構造見学会に参加させてもらいました。
パッシブハウスジャパン代表理事、キーアーキテクツ代表の森みわさん設計の住宅です。
構造はRC造で外断熱としてEPS断熱材とロックウールを併用していました。EPS断熱材の厚みはなんと150mmという厚さです。暖房負荷は7kWh/m2という驚きの性能となったそうです。この性能はパッシブハウス基準を超えるものなのです。
さて私が注目したのは使用している窓でした。ヨーロッパ製の樹脂窓で、高性能トリプルガラスと超高断熱フレームの採用によりUw=0.60W/m2Kという超高性能窓です。枠の補強にはは金属ではなくグラスファイバー材を使用し、フレーム内にポリウレタンフォームを充填する事で高断熱性と軽量化を実現したものです。また枠の外部側はアルミカバーを標準採用している窓で、紫外線や雨などから樹脂を守り高い耐久性を実現していました。
値段は・・・・・
木製窓と同じくらいです。国産アルミ樹脂の2倍強といったところでしょう。
【住環境性能+Design】
森建築設計
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