データロガーを設置
1月から寒い日が続き、大雪も降りと今年の冬は例年以上に寒いですね。
写真は昨年5月に竣工した「本の家」に置かせてもらっているデータを保存できる温湿度計です。
写真中央の小さなディスプレイに15.7と表示されている機械が私が持ち込んだ温湿度計、その左側の円筒形の機械は建て主様が設置されていた温湿度計です。
あっそうそう、データを保存できる専門的な温湿度計のことをデータロガーと言います。
なんとこのお施主さんは私が機械を設置する前にご自分でデータロガーを設置していたのです。
この円筒形の機械はウェザーステーションといいまして、私も自宅で使っているものと同じ機械です。設置された家のWiFiを通じてデータがサーバーに保存され、ネットが繋がっている環境であればスマホでも自宅の温湿度環境を見ることができます。
しかもこの機会は温湿度だけではなく二酸化炭素濃度と騒音値も測定できるので換気のタイミングなども知ることができます。
さて、私が設置させてもらったデータロガーは2月1日から1か月間おかせてもらい、その後回収してデータを分析いたします。
設計しているときに趣味レーションした温度状況と実際の違い、また想定した光熱費(消費エネルギー量)と実際の違いを確かめ、建て主様へ暮らし方アドバイスをしたり今後の設計の参考とさせてもらいます。
森建築設計 森健一郎
http://moriken.p1.bindsite.jp/
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