2018年2月13日火曜日
データロガーを設置
1月から寒い日が続き、大雪も降りと今年の冬は例年以上に寒いですね。
写真は昨年5月に竣工した「本の家」に置かせてもらっているデータを保存できる温湿度計です。
写真中央の小さなディスプレイに15.7と表示されている機械が私が持ち込んだ温湿度計、その左側の円筒形の機械は建て主様が設置されていた温湿度計です。
あっそうそう、データを保存できる専門的な温湿度計のことをデータロガーと言います。
なんとこのお施主さんは私が機械を設置する前にご自分でデータロガーを設置していたのです。
この円筒形の機械はウェザーステーションといいまして、私も自宅で使っているものと同じ機械です。設置された家のWiFiを通じてデータがサーバーに保存され、ネットが繋がっている環境であればスマホでも自宅の温湿度環境を見ることができます。
しかもこの機会は温湿度だけではなく二酸化炭素濃度と騒音値も測定できるので換気のタイミングなども知ることができます。
さて、私が設置させてもらったデータロガーは2月1日から1か月間おかせてもらい、その後回収してデータを分析いたします。
設計しているときに趣味レーションした温度状況と実際の違い、また想定した光熱費(消費エネルギー量)と実際の違いを確かめ、建て主様へ暮らし方アドバイスをしたり今後の設計の参考とさせてもらいます。
森建築設計 森健一郎
http://moriken.p1.bindsite.jp/
2017年10月20日金曜日
環境省でゼロエネルギーハウスへの体験宿泊キャンペーン
ZEH(ゼロエネルギーハウス)をご存知でしょうか?
ZEHとは通称ゼッチと呼ばれています 。Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。
住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、高効率機器の使用、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。国が定めるZEH基準は住宅の消費エネルギー量の約1/3を占める家電消費は含んでいないことは注意しましょう。
さて、そのZEHに体験宿泊できるキャンペーンを環境省が行っています。
「COOL CHOICE ZEH体験宿泊事業」として募集を2017年10月16日から開始しました。
応募期間は18年2月14日までの予定。
断熱性能はそれほどではないのに高効率機器と創エネ設備でゼロエネルギーにしているだけとの批判も多いZEHゼッチ。実際の環境を体験できるこの機会に、この冬、実際に体験してみてはいかがでしょうか。
体験宿泊の希望者は「COOL CHOICE エコ住キャンペーン」のウェブサイトから申し込となります。新築や建て替え、リフォームなどを検討中の家族が対象で、宿泊費用は無料ですがアンケート調査に協力することが条件とります。
体験宿泊募集ページ
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/jutaku/zeh/
【住環境性能+Design】森建築設計
http://moriken.p1.bindsite.jp/
2017年10月12日木曜日
カレー、カレー、カレー
今日は朝からカレー作り。
私は夕食作り担当なので、夜用事があるときは夕食の準備をしてから出かけることになります。
今朝は中学生の息子二人のお弁当と夕食用のカレー作りで大忙しでした。
出かける前にご飯にカレーをかけて少しいただきました。うん、美味しい!!
【住環境性能+Design】森建築設計
http://moriken.p1.bindsite.jp/
私は夕食作り担当なので、夜用事があるときは夕食の準備をしてから出かけることになります。
今朝は中学生の息子二人のお弁当と夕食用のカレー作りで大忙しでした。
出かける前にご飯にカレーをかけて少しいただきました。うん、美味しい!!
【住環境性能+Design】森建築設計
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2017年10月7日土曜日
ルーフバルコニーハウス 竣工写真を公開
長らく放置していたホームページを若干更新しました。
近年の竣工事例をUPしたなかから本日は「ルーフバルコニーハウス」を紹介します。
写真は2階LDKを撮影したものです。リビング部分は北側になりますが上部吹抜け高窓からの光でとても明るくなっています。
正面窓の外側がルーフバルコニーになります。
正面から右側面がわにぐるっと棚板を設置し、さらに手前ダイニング部分をリビング側から20センチ下げることでテレビ台になったりベンチ椅子になったり、棚板の位置と使う人によって様々な使い方ができるように考えました。正面窓下の棚板は子供にとってはちょうどよいベンチ椅子になります。
この住宅はどこに居ても気持ちが良い、自分自身感動したほど居場所が沢山ある住宅です。ソファ、ベンチ椅子、ダイイングテーブル椅子、書斎椅子、キッチン作業テーブル、どこに居ても明るく見通しが良く、風通しのよい住宅となりました。
設計時の温熱性能とエネルギー性能の試算値です。
・外皮平均熱還流率 Ua値0.53W/m2K
・熱損失係数 Q値2.07W/m2K
・冷房季平均日射取得率 ηca値1.7
・暖房季平均日射取得率 ηha値1.7
・エネルギー性能 59.10GJ
・年間ランニングコスト 146000円
・木造2階建て 延床面積 93.3m2
下のアドレスで事例写真を紹介していますので是非ご覧ください。
http://moriken.p1.bindsite.jp/news/201502.html
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年9月19日火曜日
パナソニック相模原で建築家相談会を開催します
9月23日(土)、10時~17時、パナソニック相模原ショールームで建築なんでも相談会を開催します。
パナソニックでは全国のショールームで無料相談会を行っていて、私も相談員として月1回ほどのペースで相談をお受けしているのです。
神奈川県県央地域で建築相談がある方がいらっしゃいましたらご来場ください。相談料などは必要ありません。
相談には事前予約が必要です。パナソニック相模原ショールームからご予約をお願いいたします!!http://sumai.panasonic.jp/sr/sagamihara/
電話:042-768-8100
空きがあれば当日のご予約も可能です。
相談内容はリフォーム、新築、賃貸住宅、二世帯住宅、工事費、予算、助成金、デザイン、インテリア、家具選定、断熱気密、光熱費、耐用年数、とにかく建築に関わることなら何でも結構ですよ。
ご来場お待ちしています!!
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年9月16日土曜日
心地よい空間×リノベーション×資産活用
9月30日(土)、横浜市港北区で建築勉強会&相談会を開催します。
私が副代表を務める「感共建築ラボ」による建築家8人の勉強会&相談会です。
今回は神奈川県港北区を拠点として活動をされている柏倉建設株式会社の後援を頂き、ゲストハウスにて開催します!!
「五感×リノベーション×資産活用」について短い時間ですが我々の活動についてお話しさせていただき、その後に相談会を行います。
【日 時】 2017年9月30日(土)13:30~16:30
【場 所】 横浜市港北区高田東1-24-11 (柏倉建設株式会社モデルルーム)【勉強会】 14:05~14:50(心地よい空間、リノベーション、資産活用)
【相談会】 15:00~16:30
【参加費】 無料
【申 込】 Mail : info@kankyo-labo.jp 又はFax : 044-711-3028
当日の連絡先 Tel : 090-9134-2670(担当 森)
●快適で良質な家を安く建てたい【場 所】 横浜市港北区高田東1-24-11 (柏倉建設株式会社モデルルーム)【勉強会】 14:05~14:50(心地よい空間、リノベーション、資産活用)
【相談会】 15:00~16:30
【参加費】 無料
【申 込】 Mail : info@kankyo-labo.jp 又はFax : 044-711-3028
当日の連絡先 Tel : 090-9134-2670(担当 森)
●大きな地震がきたら不安、耐震リフォームについて聞いてみたい
●不便になった我が家、建て替えとリフォームどちらがいいか相談したい
●二世帯住宅のポイントや賃貸併用住宅について聞いてみたい
●相続した土地や空き家の管理が大変、有効活用方法を相談したい
などなど様々な疑問に経験豊富な一級建築士グループがお答えします!!
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年7月18日火曜日
窓のない家 方向性打合せ
昨日は海の日ということでか海水浴などに出かけた方も多かったと思います。
私は午前午後1件づつ打合せがあり一日仕事でした。
午前中は「太陽と風を受けるくの字の家」の施工業者顔合わせで建て主様と施工予定の工務店社長の初顔合わせに同席しました。計画はやっと基本設計が完了した段階ですが、施工業者選定の判断材料としてもらうために早めに面談設定したものです。
午後は「窓のない家」の方向性打合せでした。
ファーストプラン提示の前段階で、敷地条件から想定される建物位置とボリュームをご説明して、方向性に大きな違いがないかの確認をしていただきました。打合せの結果、イメージの違いはないとのことでこのまま細部を検討しながらファーストプラン説明資料を作成していくことになりました。
建物名称は「窓のない家」としていますが本当に窓が無い訳ではありません。敷地の2面が崖で日照を得るのが難しい敷地なので、断熱性能を強化したうえで遮熱性能の高いトップライトを設けて上空から光を取り入れるよう考えたものです。トップライトは普通の窓と比べて3倍の採光量と通風量があるので、窓面積は小さくても明るく通気性能の高い環境を作ることができます。それら性能を計算で確認しながらデザインを整えていくことになります。
道路側から見ると「窓が無い」という意味で「窓のない家」と名付けました。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年7月6日木曜日
自立循環型住宅研究会の講習会に参加~真に夏を旨とする快適住宅~
昨日は久しぶりに自立循環型住宅研究会の講習会に行ってきました。
東京大学大学院の前真之教授をお招きした夏の快適住宅についてのお話しです。
講習会のタイトルは「冬暖かいのは当たり前!~真に夏を旨とする快適住宅を考えよう~」です。
まさに夏本番が始まる時期にふさわしい講習会ですね。
冬暖かい家、実はこれ簡単です。断熱性能と気密性能を高める。以上。
勉強不足の方々がいろいろ言っていますが、様々な文献からすでに答えは出ています。断熱性能と気密性能を高める、工事費もかかるからどこまで高めるかを施主と一緒に考えればいいのです。どこまで高めるかを決めるためには性能と環境の関係を知る必要がありますね。
夏快適な住宅
こっちのほうがものすごく難しい。なにを重視するかで人によって答えは変わります。
また、学術的にも改名されていない湿度と体感の関係をどのように考えるかでも答えは変わります。夏快適で冷房負荷も減らすコツはだいたい分かっています。
1.家電や照明などからの内部発熱を低減させる(待機電力のカット、照明のLED化など)
2.屋根や窓からの日射遮蔽対策(屋根の高断熱化、窓、特に東西窓の日射遮蔽を考える)
3.通風利用(屋外の方が室内よりも低温であれば通風で涼を得ることができます)
4.エアコンの効率的な利用(除湿は熱負荷が増大します、除湿するなら冷房しましょう)
上記のように方法論は分かっていても絶対解はありません。その理由は二つ。
1.建設地によってその気候と日射量は様々です。通風を利用できる立地なのか、そもそも窓を開けれれる環境かを見極めて設計しなくてはいけません。
2.人は着衣量と運動量、さらに年齢や健康度などによって快適と感じる環境は違います。家族全員が常時快適と感じる環境なんてありません。
ですので、建設地の特性を知り適切な方法と対策を施し、人間が快適とか深いと感じる生態学的なメカニズムを知った上で、最後は個々で着衣量を調整したり気持ちい場所に移動したりという行動が必要なのです。
というような内容を多くの事例や文献で解説していただいたという講習会でした。
3時間のうち1時間近くは湿り空気線図を見ていたかも。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年7月5日水曜日
遮光ネットで日射遮蔽
我が家の天井高さは3.5mあり、南北側に高窓を設けて南側の等々力公園と北側の多摩川川を気持ちよく見通すことができます。
冬は南からの日射が部屋奥深く入り部屋を暖めてくれますが、夏は逆に熱が室内に侵入してしまいます。長い庇と袖壁で直射日光は入らな無い設計なのですが直射日光が入らなくても熱は輻射熱となって室内に侵入するのです。
遮光ネットで夏の装い、衣替えしました。
高さ2mの農業用遮光ネットを窓上部から吊るして日射熱の侵入を防ぐことで室内の体感温度がだいぶ下がります。
室温は同じなのに体感温度はまったく違う。人間の感覚はとても敏感なものです。快適性を考えるとき壁天井や窓ガラスの表面温度を制御することがとても重要です。窓の外で遮蔽することでガラス表面温度が下がり身体が受ける輻射熱が半減するから体感温度が下がるのです。
夏の遮蔽は窓の外で行いましょう、室内側(カーテンなど)の遮蔽と比べて4倍の効果があります。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年6月9日金曜日
シェアハウスの施設改善の「しくみ」
東京都大田区北千束の女性向けシェアハウス、「ガーデンサロン北千束」の第一回サロンを開催しました。
このシェアハウスは私が設計監理し今年3月に完成したものです。そして私が副代表を務める感共建築ラボで運営に関わっているのです。
といっても何のことか分かりませんよね。「サロン」ってなーに?
「感共建築ラボ」ってなーに?
「感共建築ラボ」は建物単体だけではなく周辺環境の改善と人間が本来持っている潜在的な力を復元することで得られる真に豊かな環境の創造を目指す建築家グループです。具体的には、独自の快適指標の開発・地域の活性化が可能なリノベ事業、周辺コミュニティーの活性化が可能なシェアハウス事業などを行っています。
「サロン」はシェアハウス完成後に入居者と運営者が集い意見交換を行う場です。シェアハウスをより快適で暮らしやすいものに改善していくために行っている運営業務の一つです。
ガーデンサロン北千束の完成後初めて開催したサロンでは、初回ということで入居後の感想をお聞きして、備品消耗品などで不便なことはないかなどの聞き取りをしました。設計監理して終わりではなく、設計者自身が入居されている方々の生の声を直接聞いて施設改善まで関わるという全国でもあまり例のない取り組みだと思います。
日射遮蔽や通気など少しの工夫で環境改善できる方法をお伝えしたり、備品消耗品などの要求度の高さを知る事ができました。直接お会いしてお話を聞くことの大切さを再認識いたしました。今後オーナー様とも協議して必要な備品消耗品の用意など進めていくことになります。
このようなサロンを年間3回ほど開催して施設改善につなげていくというシェアハウス運営の「しくみ」がスタートしたのです。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
このシェアハウスは私が設計監理し今年3月に完成したものです。そして私が副代表を務める感共建築ラボで運営に関わっているのです。
といっても何のことか分かりませんよね。「サロン」ってなーに?
「感共建築ラボ」ってなーに?
「感共建築ラボ」は建物単体だけではなく周辺環境の改善と人間が本来持っている潜在的な力を復元することで得られる真に豊かな環境の創造を目指す建築家グループです。具体的には、独自の快適指標の開発・地域の活性化が可能なリノベ事業、周辺コミュニティーの活性化が可能なシェアハウス事業などを行っています。
「サロン」はシェアハウス完成後に入居者と運営者が集い意見交換を行う場です。シェアハウスをより快適で暮らしやすいものに改善していくために行っている運営業務の一つです。
ガーデンサロン北千束の完成後初めて開催したサロンでは、初回ということで入居後の感想をお聞きして、備品消耗品などで不便なことはないかなどの聞き取りをしました。設計監理して終わりではなく、設計者自身が入居されている方々の生の声を直接聞いて施設改善まで関わるという全国でもあまり例のない取り組みだと思います。
日射遮蔽や通気など少しの工夫で環境改善できる方法をお伝えしたり、備品消耗品などの要求度の高さを知る事ができました。直接お会いしてお話を聞くことの大切さを再認識いたしました。今後オーナー様とも協議して必要な備品消耗品の用意など進めていくことになります。
このようなサロンを年間3回ほど開催して施設改善につなげていくというシェアハウス運営の「しくみ」がスタートしたのです。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年5月28日日曜日
建築家相談会 パナソニック横浜ショールーム
今日はパナソニック横浜ショールームで建築家相談会の相談員として相談をお受けしています。
建築家相談会というと敷居が高いようで、今年度から「リフォーム・新築なんでも相談」という名称になり、全国のショールームで相談会を行っているのです。私も相談員として月1回ほどのペースで相談をお受けしています。
相談内容はリフォーム、新築、工事費、予算、助成金、デザイン、インテリア、家具選定、断熱気密、光熱費、耐用年数、とにかく建築に関わることなら何でも結構です。午後の相談にまだ空きがあるので、お近くで建築に関して何か聞いてい見たいという方がいらっしゃいましたら是非お越し下さい。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
建築家相談会というと敷居が高いようで、今年度から「リフォーム・新築なんでも相談」という名称になり、全国のショールームで相談会を行っているのです。私も相談員として月1回ほどのペースで相談をお受けしています。
相談内容はリフォーム、新築、工事費、予算、助成金、デザイン、インテリア、家具選定、断熱気密、光熱費、耐用年数、とにかく建築に関わることなら何でも結構です。午後の相談にまだ空きがあるので、お近くで建築に関して何か聞いてい見たいという方がいらっしゃいましたら是非お越し下さい。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年5月4日木曜日
太陽と風を受ける「くの字」の家 ファーストプラン打合せ
昨日、桜並木の家(太陽と風を受ける「くの字」の家)のファーストプラン打合せを行いました。
設計契約時に更新したブログでは「桜並木の家」という名称にしていましたが、ファーストプラン検討のあと「太陽と風を受ける「くの字」の家」という名称に改名しています。といっても、セカンドプラン検討後にまた変更の可能性は少しあます。「くの字」の意味は内観パースを見たほうが理解が早いでしょう。
さて、なぜ「くの字」なのか?
まずはその疑問にお答えしましょう。
計画敷地は東西南北の真南に対して約40度くらい傾いています。太陽の陽ざしとと通風などの自然エネルギーを一年と通じて有効利用するには居室の窓をなるべく真南に向けることが特に重要です。家全体を傾けなくても窓だけを真南に向けてもかまいません。とにかく窓を真南に向ける必要があるのです。この最初の一歩を間違えるとパッシブデザインはほぼ不可能といっても過言ではないほど重要です。
敷地に最初に訪れたときに感じたファーストインプレションは、敷地に対して平行に配置するゾーンと真南に向けるゾーンを繋げて「くの字」に配置することで街並みに溶け込みながら日射と通風を有効利用しようと感じました。その第一印象を素直に設計しながら必要諸室を整理してプラニングしました。
「くの字」プランの長所は沢山あります。リビングエリアとダイニングエリアを緩やかに区画できる、各エリアの落ち着きが生まれる、実際の長さよりも長く感じる、空間に変化を与える、などなど。そして昨日の打合せで、くの字に曲がったプラン、各部屋の配置など気に入っていただきました。
次回は予算から逆算した面積上限にこだわらずご希望事項を盛り込んだセカンドプランを作成して打合せを行うことになりました。もう一度楽しいプランイングの時間を持てることに喜びを感じています。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年4月9日日曜日
本の家の光る天井
先週は「本の家」の設計事務所検査をしてきました。
大工工事、仕上げ工事が完了し照明器具もほとんど設置された状態での確認です。工事として先週末にクリーニング、今週前半で外構の残り工事を行って完了する予定です。その後、竣工写真撮影を行い来週中ごろお引渡し予定です。本棚工事も完了し改めて見てみるとものすごい量の本棚です。階段の長手方向全面、2階ホール全面、書斎長手方向2面全面すべて本棚になりました。
今日は本棚の紹介ではなく2階窓から入った太陽の光を1階へ導く床のお話しです。計画敷地は南東方向に山があり冬季は1階が影になってしまいます。そこで2階に大きな窓を設けて2階からは行った太陽光を1階へ導く半透明の床を設けました。写真はアクリル板の上に乗っていた養生シートを一部剥がして撮影したものです。白部分がシートを剥がして範囲ですね。アクリル板は光は通しますが熱は通しません。1階と2階の温度安定対策として2階に溜まった熱気を中間ダクトファンという換気扇で1階へ送風する設備を設けています。
養生シートを全部剥がすとどのような天井になるのか楽しみです。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
大工工事、仕上げ工事が完了し照明器具もほとんど設置された状態での確認です。工事として先週末にクリーニング、今週前半で外構の残り工事を行って完了する予定です。その後、竣工写真撮影を行い来週中ごろお引渡し予定です。本棚工事も完了し改めて見てみるとものすごい量の本棚です。階段の長手方向全面、2階ホール全面、書斎長手方向2面全面すべて本棚になりました。
今日は本棚の紹介ではなく2階窓から入った太陽の光を1階へ導く床のお話しです。計画敷地は南東方向に山があり冬季は1階が影になってしまいます。そこで2階に大きな窓を設けて2階からは行った太陽光を1階へ導く半透明の床を設けました。写真はアクリル板の上に乗っていた養生シートを一部剥がして撮影したものです。白部分がシートを剥がして範囲ですね。アクリル板は光は通しますが熱は通しません。1階と2階の温度安定対策として2階に溜まった熱気を中間ダクトファンという換気扇で1階へ送風する設備を設けています。
養生シートを全部剥がすとどのような天井になるのか楽しみです。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年4月4日火曜日
桜並木の家 設計監理契約締結しました
4月に入り暖かくなってきましたがまだ横浜川崎はまだ3分咲きくらいのようです。今週末は満開に近づいているでしょうから花見日和になるといいですね。写真は馬車道アトリエ近くの川沿いに数本ある桜の木です。今日は天気がいいですし時折遊覧船も行き来しております。
さて、桜つながりということもありますが、一昨日「桜並木の家(仮称)」の設計監理契約を結ばせていただきました。
場所は横浜都筑区の静かな住宅街です。敷地の目の前には桜並木があり、この桜並木にどのように開くか、というのも設計のポイントになっている住宅です。というのも桜並木は敷地西側にあり何も考えずに大きな窓を設けてしまうと夏の西日がきつそうです。光、熱、通気、音、臭い(匂い)、景色など、建築はつねに外部環境の影響を受けますのでどのように開くかはいつも重要なテーマですが桜並木や美しい山並みなどがあれば景色の取込みは重要度を増すものです。
約1ッか月かけてファーストプランを作成してまいります。半月後くらいにはこのブログで途中経過をお伝えできるでしょう。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
さて、桜つながりということもありますが、一昨日「桜並木の家(仮称)」の設計監理契約を結ばせていただきました。
場所は横浜都筑区の静かな住宅街です。敷地の目の前には桜並木があり、この桜並木にどのように開くか、というのも設計のポイントになっている住宅です。というのも桜並木は敷地西側にあり何も考えずに大きな窓を設けてしまうと夏の西日がきつそうです。光、熱、通気、音、臭い(匂い)、景色など、建築はつねに外部環境の影響を受けますのでどのように開くかはいつも重要なテーマですが桜並木や美しい山並みなどがあれば景色の取込みは重要度を増すものです。
約1ッか月かけてファーストプランを作成してまいります。半月後くらいにはこのブログで途中経過をお伝えできるでしょう。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年4月2日日曜日
東京都大田区のシェアハウス ガーデンサロン北千束
東京都大田区で設計監理した女性専用シェアハウス、「ガーデンサロン北千束」は順調に入居契約が進んでいます。
本日第一号の入居者が引っ越し、今月中旬にお二人目の引っ越しが決まっています!!
新居での新たな生活のスタートを存分に楽しんでいただきたい。
このシェアハウスは東京都大田区北千束にございます。石張りとロートアイアン門扉のアプローチ、杉無垢フローリングと和紙壁紙の自然素材、快適性を確保する断熱性能と通気性能は他の賃貸住宅にはない特色です。またコラージュ写真を見ていただくと分かるように内部リビングと連続した石張りの屋外テラスがあり、休日の天気の良い陽には暖かな日差しのもとお茶や読書などでくつろぐことができます。
各個室は7.45m2で全ての部屋にロフトベッドが設置されているのでベッド下に洋服を収納して有効利用できます。視線高さが変わるロフトベッドは気分の切り替えにもつながることでしょう。ガーデンサロン北千束の詳しい説明は下のひつじ不動産サイトでご覧いただけます。
https://www.hituji.jp/comret/info/tokyo/ota/garden-salon-kita-senzoku
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年3月12日日曜日
マグネット黒板塗装の楽しい絵
昨日、「ルーフバルコニーハウス」竣工後初めて訪問させてもらいました。
室内は暖房無しでも暖か、1階と2階の温度差もそれほどなくとても快適でした。
「建て主様は1階が寒いかな、あとはとても快適。訪れた両親にはもう10年も住んでいる家のようだね(良い意味で)」と言葉を掛けれられたそうです。
1階の室温はそれほど低くはないのですが周壁温度が低いために寒く感じるようです。近々温湿度計をプレゼントして1階と2階の温湿度を計測記録していこうと思います。
さて、写真はルーフバルコニーハウスの2階リビングダイニングです。壁一面に塗装されたマグネット黒板塗装には線路やキャラクターの絵が大きく描かれていました。
旦那様からご家族への言葉も添えられています。リビングダイニングの上部は吹抜けになっており、真南から入射した太陽光が部屋の奥まで差し込み、部屋を明るく暖かく保ってくれています。写真正面の右側には勉強スペースとなるカウンター、左側はダイニングスペースから20cm上がったリビングスペースになっています。よく見ると写真正面はリビング床よりも高くなっているのが分かるでしょうか。リビングから20cm、ダイニングスペースから40cm高い位置にベンチカウンターを設けております。
この住宅はあえて床に段差を設けることで一室空間の中にいくつもの居場所(スペース)を作っているのです。
子供たちにとっては床段差は丁度良い椅子になります。リビングの床に座りキッチンに居るお母さんとお話ししたり、床に寝転んだりしていました。
私自身、6箇所に移動しながら腰掛けてみるとどこに座っても楽しい空間を感じることができるのでつい長居してしまいました。
最後に建て主様の車をお借りして、間口2mの通路から敷地に車で入車して敷地内で180度回転するという運転にチャレンジ!!
敷地内の回転は注意すれば問題なくできましたが、間口2mの通路から道路へ出て再び敷地内に戻るときがヒヤヒヤドキドキでした。バックミラーを畳まないと両サイド個ネットフェンスに当たってしまうのでミラーを畳んだ状態での運転になるので後ろが見えず恐る恐るゆっくりと通過できました。
今度訪問させていただくときは竣工写真の撮影時になるでしょう。竣工写真撮影後にはこの楽しい住宅をもっと詳しくご説明いたします!!
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
室内は暖房無しでも暖か、1階と2階の温度差もそれほどなくとても快適でした。
「建て主様は1階が寒いかな、あとはとても快適。訪れた両親にはもう10年も住んでいる家のようだね(良い意味で)」と言葉を掛けれられたそうです。
1階の室温はそれほど低くはないのですが周壁温度が低いために寒く感じるようです。近々温湿度計をプレゼントして1階と2階の温湿度を計測記録していこうと思います。
さて、写真はルーフバルコニーハウスの2階リビングダイニングです。壁一面に塗装されたマグネット黒板塗装には線路やキャラクターの絵が大きく描かれていました。
旦那様からご家族への言葉も添えられています。リビングダイニングの上部は吹抜けになっており、真南から入射した太陽光が部屋の奥まで差し込み、部屋を明るく暖かく保ってくれています。写真正面の右側には勉強スペースとなるカウンター、左側はダイニングスペースから20cm上がったリビングスペースになっています。よく見ると写真正面はリビング床よりも高くなっているのが分かるでしょうか。リビングから20cm、ダイニングスペースから40cm高い位置にベンチカウンターを設けております。
この住宅はあえて床に段差を設けることで一室空間の中にいくつもの居場所(スペース)を作っているのです。
子供たちにとっては床段差は丁度良い椅子になります。リビングの床に座りキッチンに居るお母さんとお話ししたり、床に寝転んだりしていました。
私自身、6箇所に移動しながら腰掛けてみるとどこに座っても楽しい空間を感じることができるのでつい長居してしまいました。
最後に建て主様の車をお借りして、間口2mの通路から敷地に車で入車して敷地内で180度回転するという運転にチャレンジ!!
敷地内の回転は注意すれば問題なくできましたが、間口2mの通路から道路へ出て再び敷地内に戻るときがヒヤヒヤドキドキでした。バックミラーを畳まないと両サイド個ネットフェンスに当たってしまうのでミラーを畳んだ状態での運転になるので後ろが見えず恐る恐るゆっくりと通過できました。
今度訪問させていただくときは竣工写真の撮影時になるでしょう。竣工写真撮影後にはこの楽しい住宅をもっと詳しくご説明いたします!!
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年2月16日木曜日
ガーデンサロン北千束 入居者募集開始しました
東京都大田区北千束で竣工した女性専用シェアハウス、「ガーデンサロン北千束」の入居者募集を開始しました。
シェアハウス専用の庭には石張りの土間と屋外椅子テーブルが設置され天気の良い日には温かな日差しのなかお茶を楽しむことができます。名前の由来となった「サロン」は入居者と運営者が集い施設の問題点や住環境などについて情報共有して改善していくことができる場(時間)です。サロンには設計者も参加することになっています。「サロン」は他のシェアハウスにはない魅力的な「しくみ」と言えるでしょう。
女性4人の家族的で落ち着いた空間の新築シェアハウスで新たな生活を初めて見たいという方、管理不動産会社の「ともえ不動産」までご連絡ください。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年2月13日月曜日
マグネット黒板塗装の家
長らくブログの更新が滞っていた間に「ルーフバルコニーハウス」を竣工引き渡しさせてもらいました。
写真は引き渡し直前に撮影したものです。
なんともクールでスタイリッシュな空間になりました。
左の黒壁はマグネット黒板塗装で、磁石が着いてチョークで文字や絵も書ける壁です。壁一面真っ黒!!
部屋が暗くなるかと思いきや上部高窓からの光が良い具合に部屋を満たしまったく暗くありません。
高窓はほぼ真南に向けてあり、寒いはずの現場が温かな環境で職人さんにも大好評でした。
黒壁の右側の棚はスタディースペース、右側がキッチンになります。
キッチン手前のグレーのカウンターはワークテーブルでありますが、モールテックスという特殊なモルタル塗装を施しています。店舗のバーカウンターなどに使われることの多い仕上げ材で、住宅で施工することはめったにないよと言いながら職人さんが施工してくれました。左の黒壁とよく合っていますね。
キッチンはL型の特注です。ステンレスカウンターと収納の黒扉が空間を引き締めてくれました。
キッチン正面のタイルは俗にサブウェイタイルと呼ばれているタイルです。写真では床養生が剥がされていませんが、空間のスペースを分ける意味で段差を付け、ダークブラウンとホワイトで塗り分けするという手の込んだ仕上げになっています。
竣工写真を撮影したらまた報告しますね。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2016年12月18日日曜日
子育て世代支援 フラット35の金利優遇
今日は建築関係のニュースを二つ紹介します。
一つ目は古い団地の建て替えに関するニュース。横浜市内の住宅数は176万戸、うち6割が共同住宅という特徴があります。これは首都圏特有の特徴と言えるでしょう。そのうち築45年以上の共同住宅は2015年時点で4万5千戸、今後毎年1万戸以上植えていくと試算されています。さらに、築30年以上の大規模団地(500戸以上の団地)が横浜市内に61あり、建物の老朽化や住民の高齢化などが課題になっています。
今回ニュースとして報道されているのは、市・件・住宅供給公社・UR・住宅金融支援機構などで構成される6者が「よこはま団地再生コンソーシアム」という事業体をつくり団地再生に取り組んでいくというものです。これまでは各事業体ごとに対応していたものを、6者がもっているノウハウや経験を共有しながら団地再生を試行していくというものです。
団地再生は建築家も取り組む課題です。私が副代表を務める「感共建築ラボ」でも取り組んでいる課題ですので独自の視点で考えていきたいと再認識したニュースでした。
さて次は一般の方、特にこれから住宅取得を考えている子育て世代にとって大きなニュースです。
政府は、少子化対策の一環として、若い子育て世帯の住宅ローン「フラット35」の金利を0.25%引き下げる優遇措置を導入する方針を固めました。
対象となるのは、若い子育て世帯が親との同居、または親元の近くで暮らすため住宅を取得する場合や、中古住宅を購入する場合で、「フラット35」の金利を当初の5年間、通常より0.25%引き下げます。金利の引き下げ分は国が補填(ほてん)します。「フラット35」の金利の引き下げに必要な費用を今月22日に決定する来年度の予算案に盛り込むことにしています。
「フラット35」は住宅金融支援機構が民間の金融機関を通じて取り扱っている住宅ローンで、最長で35年間、金利が固定されます。このニュースで気を付けなければいけないのは、金利優遇期間が当初5年間のみということです。フラット35では長期優良住宅などの優良住宅に対すて0.3%金利優遇する「フラット35S」という制度もありす。両者の優遇措置を一緒に受けられるのかどうかも確認が必要です。現在のフラット35金利は1.1%程度なので両者の優遇を受けると当初5年間ではありますが0.55という超低金利の固定金利になります。
今後の情報に注視しましょう。
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「フラット35」は住宅金融支援機構が民間の金融機関を通じて取り扱っている住宅ローンで、最長で35年間、金利が固定されます。このニュースで気を付けなければいけないのは、金利優遇期間が当初5年間のみということです。フラット35では長期優良住宅などの優良住宅に対すて0.3%金利優遇する「フラット35S」という制度もありす。両者の優遇措置を一緒に受けられるのかどうかも確認が必要です。現在のフラット35金利は1.1%程度なので両者の優遇を受けると当初5年間ではありますが0.55という超低金利の固定金利になります。
今後の情報に注視しましょう。
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2016年12月4日日曜日
バウビオロギー通信教育講座の終了試験に合格しました!!!
通信教育講座バウビオロギーの終了試験に合格し、「バウビオローゲBIJ」となりました!!!
これは最近5年間の学びのなかで最大の成果です。通信教育講座開始から3年近くかかりましたが、健康・快適・エコ・美しいデザインを総合的に統合していく建築設計の新たなスタートでもあります。
終了試験の合格書と共に同封された送付書には次のように書かれています。
「追伸教育講座バウビオロギーの学びの終りは、同時にバウビオロギーの領域における創造的な、アクティブな活動の始まりでもあります。この間学ばれて知識を獲得し、そして資格をもつことはしかし、健康で、エコで、より美しく、そして人間味あふれた住環境に貢献していき、ひいては世界を良くしていくことの責任を引き受けることをも意味していいます。」
「世界を良くしていくことの責任をひきうけることをも意味しています」とは身の引き締まる思いです。
通信教育講座バウビオロギーでの学びはとても幅広いものでした。土地の選定、住居環境、建築構造、エコ収支、建築材料学、暖房設備、省エネ建築、電気設備、放射電磁波、空気汚染物質、騒音、空間フォルム、居住心理学、住居生理学、光と照明、色彩学、家具、以上のように列記した分野の知識を学びました。これらすべての問題を解決することは難しいですが、一つ一つの仕事を通じて居住者と地球全体にとってより良い世界にしていくための努力を続けていきます。
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