神奈川県建築士事務所協会は今年設立40周年を迎えます。同協会では応急危険度判定士の派遣などに取り組んできた経緯もあり、このたび「40周年記念事業仮設住宅コンペティション 」の開催を発表しました。
私が副代表を務める「感共建築ラボ」でこのコンペへ応募することになり昨日の会議でコンペについて第一回目の意見交換を行いました。メンバーのなかには東日本大震災や熊本地震後の調査で被災地を訪れた経験のある者も3人いて現地の状況や応急仮設住宅の問題点など生の声を聴くことができました。応急仮設住宅は単に建築的な技術にとどまらずコミュニテイー形成や行政と民間の役割分担など幅広い視野で考えなくてはいけません。
提案書の提出まで数度の協議を行いながら我々の理念を投影させた提案書をまとめていきたいと思います。
【住環境性能+Design】
森建築設計
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