2016年12月28日水曜日

小笠原住宅計画 上棟


小笠原住宅計画がようやく上棟しました。
建て主様との最初の出会いから3年近く経過し、紆余曲折ありましたがここまできました。この後、構造金物の設置、外壁下地板の設置と工事が進んでいきます。

この計画は写真の住居棟と写真左側にある基礎の上に乗るウッドデッキ部分、写真のさらに左に建つ趣味室棟の3つの棟からなります。
ウッドデッキには大きな屋根が設置され東屋(あずまや)棟と呼んでいます。

住居棟2階部分から小笠原の海を臨み、つねに波の音と風が流れる環境に建ち、3棟配置から生まれる関係を楽しむ計画となっています。

さて、今回の小笠原丸は行き返りとも大揺れで、帰りは到着が1時間半遅れました。冬の海は荒れるのです。
小笠原ではこの住宅の他に小笠原ペンション計画と小笠原シェアハウス計画の工事が進んでいます。年明け以降も月一回の小笠原出張が続きます。

【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

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