今日はパナソニック横浜ショールームで建築家相談会の相談員として相談をお受けしています。
建築家相談会というと敷居が高いようで、今年度から「リフォーム・新築なんでも相談」という名称になり、全国のショールームで相談会を行っているのです。私も相談員として月1回ほどのペースで相談をお受けしています。
相談内容はリフォーム、新築、工事費、予算、助成金、デザイン、インテリア、家具選定、断熱気密、光熱費、耐用年数、とにかく建築に関わることなら何でも結構です。午後の相談にまだ空きがあるので、お近くで建築に関して何か聞いてい見たいという方がいらっしゃいましたら是非お越し下さい。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年5月24日水曜日
小笠原シェアハウス計画 壁ボード施工中
昨日に続いて小笠原で工事中の計画をお伝えします。
小笠原の美しい海岸が目の前の敷地に建つ「小笠原シェアハウス計画」です。いま大量の壁石膏ボードを張っているところです。この計画は1階はオーナー宅(写真)、2階がシェアハウスです。2階シェアハウスの個室間の壁が界壁という石膏ボード2重張りの工法のため大量の石膏ボードを張る事になるのです。
写真右窓の目の前には小笠原の海岸があり、正面に小笠原丸が停泊している姿を見ることができます。波の音を聞きながらお昼を食べて休憩しているだけで癒されます。静かな波の音は不思議と気持ちを癒してくれますね。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年5月9日火曜日
設計事務所スタッフ急募!!
写真は先日竣工写真撮影した「ルーフバルコニーハウス」です。
このお宅は床にあえて段差を設けて気持ちいい居場所をたくさん作りだしています。写真正面壁のマグネット黒板塗装は子供たちが自由に落書きできるお気に入りの場所ですが、その下にカウンターはダイニング床から400mm上がり、リビングスペースから200mm上がりとすることで、椅子になったりテレビ台になったりするカウンターです。ダイニングとリビングの床塗装を色分けはスペースの違いを強調し、段差があることを認識してけが防止にもなります。
さて、森建築設計では現在スタッフを募集しています。
誠実で責任感があり、CADを問題なく使用できて建築設計を一通り身に付けたいという意欲の高い方、是非ご連絡ください。
作品集や作図した図面をお持ちいただき、経験の有無や資格の有無なども考慮して待遇を決めさせていただきます。
勤務地は東急みなとみらい線「馬車道」駅直結のビルの中です。
まずはメールでコンタクトください。
Mail:morikentiku.mori@gmail.com
高窓の最高と通気がとても気持ちいい家 竣工写真撮影
ゴールデンウィーク終盤に「ルーフバルコニーハウス」の竣工写真を撮影しました。
竣工引き渡しから2カ月ほど経過したなかで、撮影は逗子の「本の家」も撮影してくれた株式会社AP PHOTO CREATIVEの中村風詩人さんです。
http://apphotos.net/
ルーフバルコニーハウスの名前の由来や特徴などは是非過去ブログをご覧ください。
写真は2階LDKスペースです。左がキッチン、右がリビング、写真に写り込んでいませんが手前がダイニングになります。
まずは室内環境について。真南に向けた高窓からの光でとても明るく、高窓からの太陽光を庇で制御している結果、室内なひんやりとして緩やかに流れる風が心地よかったです。真夏過ぎの9月頃は太陽高度が下がり高窓からの入射が一番強くなると思われるので夏過ぎにまた環境確認したいと思っています。実際に生活された感想を直接お聞きすることはとても大切です。
色調は建て主様の希望も色濃く反映した結果、黒を基調としたシックな色合いでまとめています。白を基調とするとぼんやりしそうな空間を引き締めてとても素敵な空間になっています。ダークブラウンで塗装した木部が経年変化で色濃くなったらさらに良くなる事でしょう。
L型キッチンと左手前の配膳台も作業性がとても良いそうです。配膳台はモルタル塗装という特殊な仕上げを施しています。特にキッチン正面に設置した収納棚のレンジはとても便利だと大絶賛いただきました!!
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年5月7日日曜日
長男、三男とボーリングへ行った子供の日
5月5日は子供の日
日ごろは家に居ても遊んでくれない人と思われている私だが子供と一緒にボーリングへ行ってきた
次男は中学の部活で外出していたので長男・三男と一緒に慣れない動きで2ゲーム
2ゲーム目の途中から飽きてしまいゲームをしながら投げる長男
両手でボールを持って投球ライン手前で一度立ち止まってボールを投げる三男
ひたすらスピードボールを求める父
三人三様の低レベルな争いは父の勝利で終わったが、三人とも次回は2倍の点数を目指すことになった
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
日ごろは家に居ても遊んでくれない人と思われている私だが子供と一緒にボーリングへ行ってきた
次男は中学の部活で外出していたので長男・三男と一緒に慣れない動きで2ゲーム
2ゲーム目の途中から飽きてしまいゲームをしながら投げる長男
両手でボールを持って投球ライン手前で一度立ち止まってボールを投げる三男
ひたすらスピードボールを求める父
三人三様の低レベルな争いは父の勝利で終わったが、三人とも次回は2倍の点数を目指すことになった
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
2017年5月4日木曜日
太陽と風を受ける「くの字」の家 ファーストプラン打合せ
昨日、桜並木の家(太陽と風を受ける「くの字」の家)のファーストプラン打合せを行いました。
設計契約時に更新したブログでは「桜並木の家」という名称にしていましたが、ファーストプラン検討のあと「太陽と風を受ける「くの字」の家」という名称に改名しています。といっても、セカンドプラン検討後にまた変更の可能性は少しあます。「くの字」の意味は内観パースを見たほうが理解が早いでしょう。
さて、なぜ「くの字」なのか?
まずはその疑問にお答えしましょう。
計画敷地は東西南北の真南に対して約40度くらい傾いています。太陽の陽ざしとと通風などの自然エネルギーを一年と通じて有効利用するには居室の窓をなるべく真南に向けることが特に重要です。家全体を傾けなくても窓だけを真南に向けてもかまいません。とにかく窓を真南に向ける必要があるのです。この最初の一歩を間違えるとパッシブデザインはほぼ不可能といっても過言ではないほど重要です。
敷地に最初に訪れたときに感じたファーストインプレションは、敷地に対して平行に配置するゾーンと真南に向けるゾーンを繋げて「くの字」に配置することで街並みに溶け込みながら日射と通風を有効利用しようと感じました。その第一印象を素直に設計しながら必要諸室を整理してプラニングしました。
「くの字」プランの長所は沢山あります。リビングエリアとダイニングエリアを緩やかに区画できる、各エリアの落ち着きが生まれる、実際の長さよりも長く感じる、空間に変化を与える、などなど。そして昨日の打合せで、くの字に曲がったプラン、各部屋の配置など気に入っていただきました。
次回は予算から逆算した面積上限にこだわらずご希望事項を盛り込んだセカンドプランを作成して打合せを行うことになりました。もう一度楽しいプランイングの時間を持てることに喜びを感じています。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】
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