2017年4月30日日曜日

ポール・マッカートニー2017東京ドーム

 
ラジオでFM横浜を聞きながら仕事路していると、ポール・マッカートニーがウイングス時代に発表しツアーでも毎回演奏している「BAND ON THE RUN」が流れてきた。一瞬にして昨日の夢のような時に引き戻された。
昨日東京ドームで行われたポール・マッカートニー「ONE ON ONE」ツアーへ行ってきたのだ。このツアーは昨年4月からスタートした世界ツアーの一環だそうだ。

4月25日の武道館公演を皮切りに、27日・29日・30日と東京ドームで3日間公演の中日となる昨日の公演に行ってきたのだ。「A Hard Day's Night」とウィングス自体の曲を演奏し終えたところで「コンバンハ、ニッポン!、コンバンハ、トーキョードーム!」の挨拶に会場は早くも熱狂状態へ。

ギター、ベース、ピアノと次々に楽器を変えながら、ビートルズ、ウィングス、ソロの名曲の数々を70歳半ばという年齢を感じさせないパフォーマンスで披露してくれた。

ジョンレノンが死亡した後に書いた「HERE TODAY」、ジョージに捧げると語った後に演奏してくれた「SOMETHING」、ビートル(当時はまだクォリーメン時代)として初めてレコーディングしたという「IN SPITE OF ALL THE DANGER 」なども聞かせてくらた。

「イッショニ、ウタオウヨ」ち促して演奏した「Obla Di Obla Da」から「Band On The Run」「Back In Tha USSR」「Let It Be」と大ヒットパレードで会場を熱狂させ、ポールライブでは毎度おなじみのステージ上を火炎放射器で大爆発させる「Live And Let Die」で会場は興奮のピークに達した。アンコールでは「Yesterday」から「The End」まで計7曲を演奏し素晴らしいショーが幕を閉じた。

ステージ上を走り回っていた頃のポールと比べると声の張りは無くなっているが、自分にとってはまさに夢のようなひとときだった。

【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年4月29日土曜日

小笠原の珍味

写真がどんな食べ物か分かりますか?

ん~

左は卵?、サトイモ?
右はレバー?
のように見えますね。

そうです。左は卵、右はレバーです。
ただ普通の卵とレバーじゃありません。海亀の卵とレバーなのです。

先週の小笠原出張でいただいたものですが、小笠原でも海亀の狩猟時期である今しか食べれない珍味中の珍味だそうです。
もちろん本土で食べることはできないでしょう。

恐る恐る箸を伸ばして食してみたところ、卵はまさに大きなイクラ!!レバーはすごく水っぽくした牛レバーのような味でした。
美味しいのは美味しいのですが、亀の姿が頭に浮かんできて一口づつしか食べれませんでした。
小笠原では古くからタンパク源として海亀を食す習慣があり、いまでも年120頭か130頭(記憶が定かではない)を捕獲して食料としてしているそうです。

小笠原でもいましか食べれない珍味でした。

【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年4月25日火曜日

小笠原ペンション計画 連続窓

小笠原出張中です。
小笠原ペンション計画はアルミサッシと外壁透湿防水紙貼りが完了、屋根工事も完了して内部大工工事を進めています。

写真は2階のシェアハウス共用LDKスペースを撮影したものです。左側の連続窓の外には美しい小笠原の海が広がっています。
勾配天井のようみ見える部分に張ってある石膏ボードは仕上げ下地ではなく遮熱(蓄熱)効果を得るための下張り石膏ボードです。屋根から伝わってくる熱を断熱材が緩和し、それでも伝わってくる熱をこの石膏ボードが蓄熱させながら室内に伝わってくるのを遅らせることで遮熱効果を発揮するのです。大工工事がさらに進むと高天井を利用した変形勾配天井を作っていくことになります。

少し早めに工事が進んでいた「小笠原ペンション計画」は無事に保健所の許可が下りて簡易宿所として営業開始できるようになりました。
また小笠原住宅計画も引き続き大工工事を進めているところです。3件の小笠原プロジェクト、今後も進捗状況などお伝えします。

【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年4月21日金曜日

設計事務所スタッフ募集中!!

写真は一昨日撮影した逗子の「本の家」の外観です。
中央の白い壁部分がほぼ真南を向いており、その両端は南西方向を向いているためちょっと変わった見え方になっています。
写真に写っている壁面は杉板仕上げで、その他3面はメンテナンス性を考慮しtえガルバリウム鋼板で仕上げています。
断熱性能も高く、また室内に取り込んだ光と暖気を家中に行き渡らせる工夫を施した住宅です。

さて、森建築設計では現在スタッフを募集しています。
誠実で責任感があり、CADを問題なく使用できる方、是非ご連絡ください。
作品集や作図した図面をお持ちいただき、経験の有無や資格の有無なども考慮して待遇を決めさせていただきます。

勤務地は東急みなとみらい線「馬車道」駅です。
まずはメールでコンタクトください。
Mail:morikentiku.mori@gmail.com

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2017年4月19日水曜日

本の家 工事完了し竣工写真を撮影しました


昨日は逗子市で完工した「本の家」の竣工写真撮影をしてもらいました。
カメラを覘きこんでいるのが撮影してくれたカメラマン、株式会社AP PHOTO CREATIVEの中村風詩人さんです。
http://apphotos.net/
約半年前に「新高円寺の賃貸併用住宅」を撮影してもらってから2件目の撮影依頼になります。なんと中村さんは年数回も小笠原へ撮影旅行(仕事ですね)に行っているという人なのです。私も小笠原のプロジェクトが3件同時に進んていることから何か運命を感じてしまいます。小笠原のプロジェクトも撮影してねとお願いしています。

さて、私は中村さんが撮影してくれている間に撮影の邪魔にならないように最終確認をしてきました。扉の開閉不良はないか、照明器具の点灯不具合や換気扇の不具合はないか、仕上げの不具合はないかなどじっくり確認してきました。工務店の監督さんも少し現場へ寄ってくれたので3点ほど是正依頼いたしました。

中村さんの撮影してくれた写真を撮影後にカメラのディスプレイで確認させてもらったところ、とてもいい写真となっているようですよ。竣工写真データが届いたらフェイスブックページなどで公開しますので楽しみにしていてください。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年4月18日火曜日

亀の孵化、今年も。。。


今年も出ました。敷地内に産卵された亀の卵から孵化したミドリガメの赤ちゃんが。

産卵されたのは去年の夏のことでした。孵化しないで亡くなったんだろうと家族で話していたところ、庭いじりしている妻の横から一生懸命土を掘って地上に出てきたそうです。卵の状態で冬眠したのか、孵化してから冬眠したのかは分かりませんが一冬土のしたで生き延びて地上に出てきたということになります。

亀は生命力ありますね。敷地内に産卵された亀が孵化するたびに宝くじを買っていますが一度も当たった事はありません。今年は気持ちだけ、頑張ったね、亀の赤ちゃん。地上に出てきたミドリガメの赤ちゃんは我が家の子供たちによって目の前の池に戻っていきました。いつのひか帰ってきなさい。
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2017年4月15日土曜日

建築家に気軽に相談!! 相模原で建築家相談会


本日15日(土)、10時~17時(12時~13時休憩)の時間で建築家相談会を行っています。
場所はパナソニック相模原ショールームです。当日飛び込みのご相談も喜んでお受けできますので、住宅の新築計画だけでなく小さなリフォームや建材に関する相談などありましたらお気軽にお越しください。
http://sumai.panasonic.jp/sr/sagamihara/

パナソニックでは全国全てのショールームで土曜日または日曜日に相談会を行っています。本日も私担当の相模原だけでなく他のショールームでも開催しておりますので、建築に関するご相談がある方はお近くのパナソニックショールームに相談会開催の有無をお問合せくださいませ。

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2017年4月11日火曜日

各人に相応しい適正環境とは

桜の見ごろはあっという間に過ぎますね~
今日は朝から雨が降っていて、やや葉桜になった桜が泣いているようです。

さて、感共建築ラボでは一人一人にきめ細かい快適度を提供したいと考えています。快適性の感じ方は人それぞれ違うので、単一の評価指標では正確な診断ができないんです。女性と男性、大人と子供では感じ方が違いますし、家族の中でも適切な環境は違います。そこで各人に合った診断をするための「カルテ」を作成中です。

先日そのカルテ会議を行いました。二月後を目途にネット上で簡易診断できるカルテを公開する予定です。ゆくゆくは対面での詳細診断を行って様々なアドバイスを業務として取り入れていくことも考えています。ネット公開した際にはこのブログでもお伝えいたします!!

【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年4月9日日曜日

ガーデンサロン北千束の見事な桜

 
昨日は女性向けシェアハウス「ガーデンサロン北千束」の入居希望の方をご案内しました。

私が設計監理した東京都大田区の賃貸併用住宅で、賃貸部分は女性専用のシェアハウスとして運用しています。設計監理者が運営まで関わることはほとんどありませんが、このプロジェクトは計画運営プロデュースを私が副代表を務めている「感共建築ラボ」が行っています。そこで内見のご案内も感共建築ラボのメンバーで行っているのです。

昨日は私自身2度目の内見案内でした。シェアハウスのお部屋が4室のうち2室にまだ空きがございます。来週の日曜日には2名の内見予定が入っていて、その他1名の方から問合せも入っています。4月に入り問合せが減ると思っていたところ3月と変わりなく問合せをいただいております。

ガーデンサロン北千束の詳しい説明は下のひつじ不動産サイトでご覧いただけます。
東急目黒線 洗足駅 徒歩5分、東急大井町線   大岡山駅 徒歩8分 、という便利な立地にありますので付近で賃貸住宅やシェアハウスをお探しの方は是非ご覧ください。
https://www.hituji.jp/comret/info/tokyo/ota/garden-salon-kita-senzoku

さて、写真はシェアハウスのアプローチ正面にある見事な桜の木です。敷地の向い側にある桜の木ですが、アプローチの位置やご自宅バルコニーに位置を決定する要因ともともなった重要な桜の木です。昨日も内見されるかたを建物の前でお待ちしていると、道路を歩いている人がスマホを取り出して撮影していました。

「見事な桜ですね~」
「そうですね~」
なんてお話ししながらちょこっとシェアハウスの紹介もさせてもらいました。
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本の家の光る天井

先週は「本の家」の設計事務所検査をしてきました。
大工工事、仕上げ工事が完了し照明器具もほとんど設置された状態での確認です。工事として先週末にクリーニング、今週前半で外構の残り工事を行って完了する予定です。その後、竣工写真撮影を行い来週中ごろお引渡し予定です。本棚工事も完了し改めて見てみるとものすごい量の本棚です。階段の長手方向全面、2階ホール全面、書斎長手方向2面全面すべて本棚になりました。

今日は本棚の紹介ではなく2階窓から入った太陽の光を1階へ導く床のお話しです。計画敷地は南東方向に山があり冬季は1階が影になってしまいます。そこで2階に大きな窓を設けて2階からは行った太陽光を1階へ導く半透明の床を設けました。写真はアクリル板の上に乗っていた養生シートを一部剥がして撮影したものです。白部分がシートを剥がして範囲ですね。アクリル板は光は通しますが熱は通しません。1階と2階の温度安定対策として2階に溜まった熱気を中間ダクトファンという換気扇で1階へ送風する設備を設けています。

養生シートを全部剥がすとどのような天井になるのか楽しみです。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年4月4日火曜日

桜並木の家 設計監理契約締結しました

4月に入り暖かくなってきましたがまだ横浜川崎はまだ3分咲きくらいのようです。今週末は満開に近づいているでしょうから花見日和になるといいですね。写真は馬車道アトリエ近くの川沿いに数本ある桜の木です。今日は天気がいいですし時折遊覧船も行き来しております。

さて、桜つながりということもありますが、一昨日「桜並木の家(仮称)」の設計監理契約を結ばせていただきました。
場所は横浜都筑区の静かな住宅街です。敷地の目の前には桜並木があり、この桜並木にどのように開くか、というのも設計のポイントになっている住宅です。というのも桜並木は敷地西側にあり何も考えずに大きな窓を設けてしまうと夏の西日がきつそうです。光、熱、通気、音、臭い(匂い)、景色など、建築はつねに外部環境の影響を受けますのでどのように開くかはいつも重要なテーマですが桜並木や美しい山並みなどがあれば景色の取込みは重要度を増すものです。

約1ッか月かけてファーストプランを作成してまいります。半月後くらいにはこのブログで途中経過をお伝えできるでしょう。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年4月2日日曜日

東京都大田区のシェアハウス ガーデンサロン北千束



東京都大田区で設計監理した女性専用シェアハウス、「ガーデンサロン北千束」は順調に入居契約が進んでいます。
本日第一号の入居者が引っ越し、今月中旬にお二人目の引っ越しが決まっています!!
新居での新たな生活のスタートを存分に楽しんでいただきたい。

このシェアハウスは東京都大田区北千束にございます。石張りとロートアイアン門扉のアプローチ、杉無垢フローリングと和紙壁紙の自然素材、快適性を確保する断熱性能と通気性能は他の賃貸住宅にはない特色です。またコラージュ写真を見ていただくと分かるように内部リビングと連続した石張りの屋外テラスがあり、休日の天気の良い陽には暖かな日差しのもとお茶や読書などでくつろぐことができます。

各個室は7.45m2で全ての部屋にロフトベッドが設置されているのでベッド下に洋服を収納して有効利用できます。視線高さが変わるロフトベッドは気分の切り替えにもつながることでしょう。ガーデンサロン北千束の詳しい説明は下のひつじ不動産サイトでご覧いただけます。
https://www.hituji.jp/comret/info/tokyo/ota/garden-salon-kita-senzoku

【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】