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2018年3月28日水曜日

松


世田谷区の賃貸住宅はあと2週間でお引渡しです。先日施主検査を行い、建て主様とご自宅部分を賃貸部分をくまなく確認しました。すべての窓やドアを開け閉めし、スイッチを付けては消して、仕上げの不備などもないか一緒に確認しました。若干の是正項目は出ましたが外構工事の残りと共に工事を進めてお引渡しできそうです。

写真はリビングから南側窓を見たものです。計画当初から決まっていた既存残置の松が正面に見えます。松を残すことが決まったときからこの松を綺麗に見せることを考えながらプラニングしたものです。障子の柔らかな光とチラッと見える松、いいもんですね。

一級建築士事務所 感共ラボの森
森健一郎
http://moriken.p1.bindsite.jp/

2017年7月15日土曜日

賃貸住宅探し→設計者検索→新築住宅の設計依頼


川崎市中原区で土地を探しておられた方と設計監理契約を結びました。
この方から最初に資料請求をいただいたのはいまから1年半も前になります。それからご自身で土地探しをして、候補地が出てきたら資料をいただいてアドバイスなどさせてもらっておりました。そして土地取得が決定し設計監理契約をさせてもらったのです。

最初の資料請求の時、うれしい驚きがありました。建て主様が賃貸住宅を探しているときに私が設計監理した賃貸住宅を見て気に入ってくれて、わざわざ設計者を検索して資料請求してくれたのです。このとき賃貸住宅は満室で入居はできませんでしたが新築住宅建設の設計監理という形で長いお付き合いをさせていただくこととなりました。

計画敷地は隣地境界に3mを超える擁壁があり、また敷地が道路から2mほど上がっていて、それぞれ安全対策など必要な難しい敷地です。設計方針の決定に向けてプラン検討中です。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年3月11日土曜日

現代の長屋5選で紹介されました

建築情報サイトの「fomify」で私の設計した「4軒の賃貸長屋sora」を紹介してくれてます。

なんと「現代の長屋5選」として紹介してくれました。
soraの他にも魅力的な長屋が紹介されていますので是非ご覧ください。

soraは川崎市中原区にある賃貸長屋です。私の自宅前を通りかかった建て主様が我が家のドアホンを押して訪ねてくれて、その3年後に完成したものです。
竣工後すぐに満室となり、隣地に同じものを建設することになり4軒+4軒、合計8件の賃貸長屋となった思い出深い建築です。
2棟目が完成した後に、各戸に占有パティオを設けロフトを使った複雑な内部空間が評価されて、「神奈川建築コンクール住宅部門 優秀賞を受賞した建築です。

【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年3月8日水曜日

小笠原住宅計画 中間検査終了

昨日は小笠原3物件のうち竣工間際の「小笠原ペンション計画」の状況をお伝えしました。
本日は「小笠原住宅計画」について現場状況をお伝えします。

実はこの住宅、設計依頼は最初にいただきました。施工業者の選定で時間がかかり「小笠原ペンション計画」に追い越されてしまったのです。
現状は外壁下地の構造用モイス張りが完了し、内部の柱と梁を施主施工で塗装したところです。写真の両側柱が塗装した部分、正面の柱と梁は大壁(柱が隠れる)なので塗装はしていません。

外壁下地と説明した構造用モイスですが、内部側は仕上げなしでモイス表しとなります。写真の白い壁部分がモイスですので、壁はこの状態で施工完了となります。
木造の柱と梁の力強さを感じる工法です!!

建物が建っているロケーションは海岸まで300mほどの小高い丘の上になります。写真のブルーシートが無ければ海が見えるのですがシートが邪魔!!!
次回の「小笠原住宅計画」ブログではブルーシートが外れ窓が設置された状態の写真をお見せできるでしょう。
【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年3月7日火曜日

小笠原ペンション計画 5つの切妻


小笠原で工事中の3件の監理のため一昨日まで小笠原出張でした。
本日から3件のプロジェクトについて説明します。

今日は最も早く竣工する「小笠原ペンション計画」です。このプロジェクトは自宅棟とペンション棟を自宅のキッチンが連結する形状で一見2棟のように見えますが1棟の建築物になります。写真は自宅棟の南側壁面です。大きな切妻形状と小さな切妻形状がアクセントになってますね。大きな切妻形状の出っ張りの下には将来目隠し木製塀を設置する予定です。

なぜ切妻屋根なのか?

計画時の建て主様との会話の中で奥様が発した「私切妻屋根が好きなの」という一言からイメージを膨らませていったものです。自宅棟大屋根の切妻、ペンション棟大屋根の切妻、自宅棟の大きな出っ張りの切妻が二カ所、自宅棟の小さな切妻屋根が一カ所、合計5カ所の切妻形状があります。道路を歩きながら、現れては消えていく切妻屋根形状、見る角度によっては1ヶ所、3箇所、そして5箇所と様々な表情を見せてくれます。色彩計画的にはペンション棟に行くほど木目調の茶色が強くなるよう計画しました。

正面の山には小笠原オオコウモリが棲んでいて、夕方になると1mを超す大きなコウモリが何匹も飛び交いその迫力に圧倒されることでしょう。
建て主様たっての希望から屋上には小笠原オオコウモリを観察できる屋上デッキも作りました。ペンション棟の運営開始は4月初旬予定です。小笠原へ行く機会がありましたら是非ご予約くださいませ。

【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2017年2月1日水曜日

ガーデンサロン北千束 完成見学会を開催します


年初のブログ更新から約1か月ぶりの更新となります。
さて久々の更新で皆様にお伝えするのは私設計監理で完成したシェアハウスの完成見学会のお知らせです。
シェアハウスのプロデュースを私が副代表を務める「感共建築ラボ」が担当いたしました。

「シェアハウスは一人暮らしでも仲間とのコミュニケーションをとることができるので、いろいろな会話を楽しんだり情報交換することができます。また、体調が悪い時などの助け合いもあり安心です。我々がプロデュースしたこの「ガーデンサロン北千束」は女性限定であるだけでなく、シェアハウスとオーナー宅が長屋形式となっているので「つかず離れず」という程良い距離感で大家さんご家族と交流がもてます。初めての一人暮らしで実家からお子様を送り出すお父さんお母さんも安心できます。
詳しく聞いてみたいという方、とりあえず覘いてみようかなという方、会場でスタッフがお待ちしていますのでいろいろお話しできるかと思います。是非お越しください!!

日時:2月11日(土)10時~16時
場所:東京都大田区北千束1丁目8番地22(写真に簡単な地図があります)
予約:事前予約は不要です。入場の際に氏名・住所・メールアドレスの記載が必要です。
担当:森建築設計 森(連絡先090-9134-2670)

【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2016年12月11日日曜日

建築設計 吹抜けを切り取る


東京都大田区で建築中の賃貸併用住宅は仕上げ工事終盤です。今週末には設備機器を設置する予定です。シェアハウス部分は度々施工状況をUPしていますので、カテゴリ「東京都大田区F計画」の過去投稿も是非ご覧ください。

さて、写真は大工工事完了後、仕上げ工事直前のオーナー宅リビングダイニングです。写真奥のリビングからダイニング、キッチンまで一室空間の中に吹抜けがあり南面する高窓から明るい光が下りてくる計画です。高窓からの光の筋が落ちてくるというよりも一度壁にバウンドした光が乱反射しながら下りてくるというように光をコントロールしました。

吹抜けには梁と水平剛性を確保するブレースが出てくるのですが、ボードを上手く切欠いて、丸穴を開けて貼ってくれました。美しいですね~
大工さんありがとうございます。

この吹抜け、天井の先端をよく見ると少し変わっていますよね、そう、先端を鋭角にして斜めに折り返しているのです。光をコントロールするという目的と共に吹抜けをすっきりと綺麗に切り取るという目的もございます。竣工後に完成した写真をお見せするのが楽しみです!!

お引渡しは来週末、まさに大詰めの工事を進めてもらっています。

【太陽と風と人の五感に素直な建築 森建築設計】

2016年9月11日日曜日

杉板型枠コンクリート

昨日は「高円寺の賃貸併用住宅」の外構工事確認に行ってきました。
写真は門扉両サイドのコンクリート壁です。表面が普通のコンクリートとは少し違いますよね。コンクリート壁というとツルツルのイメージだと思いますが今回は型枠に杉板を使って杉板の木目がコンクリートに現れるように施工してもらいました。写真には写っていませんが門扉は特注のロートアイアン製のものを設置したので門扉との相性も考えたコンクリートの表現です。
ツルツルのコンクリートとは違い人が作った手作り感が出ていてとても良い雰囲気になりました。杉板が反った部分がありそのまま曲面になっている部分があり思わず手で撫でてしまいました。

さてこの住宅は1階がワンルームの賃貸住宅が2戸、2階がオーナー宅という賃貸併用住宅です。
1階賃貸住宅の名称は「プレジール(plaisir)」。喜び 楽しみ等の意味のフランス語だそうで、オーナーが熟慮して考えてくれたものです。
プレジールA室:https://www.homes.co.jp/chintai/b-1192180151730/?iskks=1プレジールB室:https://www.homes.co.jp/chintai/b-1192180151729/?iskks=1
上のアドレスで賃貸住宅情報を見ることができますので興味ある方はご覧ください。問合せが結構入っているようなのですぐに入居者が決まってしまいそうです。

【住環境性能+Design住宅 森建築設計】

2016年4月27日水曜日

Spaces of Commoningとは


もう1か月も前になります。シェアオフィスのあるYCCヨコハマ創造都市センターで「都市の余白」という国際シンポジウムが開催されました。
主催は横浜国立大学先端科学高等研究院 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院、同研究院の研究発表やディスカッションを公開で行ったものでした。YCCヨコハマ創造都市センターではこのようなイベントが度々開催されるのでとても刺激になります。 

シンポジウムに参加した1か月前からいつかブログで紹介したいと考えていました。今日は第一弾としてシンポジウムの開催理由を紹介し、講演内容を何回かに分けて話せる範囲でお伝えします。

タイトル:「都市の「余白」"Spaces of Commoning"から生まれる人と空間のネットワーク 」
開催理由:
現在、私たちの暮らす都市空間は、人と社会の関係性がますます希薄になってきており、地域コミュニティは衰退している。横浜国立大学先端科学高等研究院「次世代居住都市」研究ユニットは、この状況を高次の社会リスクとして捉え、その社会リスクに新しい社会の仕組みのデザインとその基盤となる空間モデルの開発・研究を行っている。本シンポジウムは、都市の「余白」とも呼び得るようなパブリックでもプライベートでもない中間的な領域に着目し、"Spaces of Commoning"※を通して生まれる人・モノ・情報をつなぐネットワークがいかに都市空間や地域社会を再構築していくのかについて、国内外の先端的な試みを実践する建築家と議論し、生活を中心とする都市空間と社会の新たなあり方を模索する。
※"Spaces of Commoning"とは、2015年度からスイス連邦工科大学と進めてきた共同研究のテーマで、住み手や使い手の自発的な行為によって創造される共有空間のことを指す。

以上、タイトルと内容を原文そのまま掲載させてもらいました。これだけでも興味深いシンポジウムだということが分かるのではないでしょうか。次回以降、シンポジウムの内容についてお話しできる範囲でお伝えしていきます。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年2月24日水曜日

みなとまち、地域課題の研究発表


昨日はシェアオフィスで入居しているYCCヨコハマ創造都市センターで横浜国立大学の研究発表会が行われていました。聴講無料ということだったので前半のショートプレゼンテーションに参加してきました。

横浜・神奈川の地域課題の解決に向けて行っている実践的教育研究ゼミの発表会だったようです。プレゼンテーションでは、”みなとまち”というインフラストラクチャーに別の価値を見いだすことで、地域活性化に役立てようという研究発表でした。

・幹線道路沿いの保育園の騒音値と園児の生活態度の因果関係
・みなとみらい地区の温熱的素粒子シュミレーションによる考察
など私が副代表を務める感共建築ラボでも取り上げてみたい研究内容などもありました。
その他は住人同士のつながりを強くすることで地域を活性化させようとする取り組みが多かったように思います。

横浜国立大学では、平成29年度に人文社会科学系と理工学系が融合した「都市科学部(仮称)」を新設すという発表されています。2つの学系の融合を活かした都市づくりとグローバル社会、イノベーション創造を担う人材の育成を行うようです。感共建築ラボを法人化し活動が軌道に乗ったときには共同研究など打診してみたいと考えております。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2015年10月31日土曜日

三男の遠足の絵


またまた、三男の絵です。
今回も本人から特に強い希望がありブログUPいたします。

先日行った遠足の絵だそうです。隣に居るのは園長さんです。私が作ったお弁当を園長先生と一緒に食べているところを描いたそうで、園長さんも自分を描いてくれたと喜んでくれました。
お弁当食べてるのに絵の中にお弁当が無いね?と三男に聞くと、「だって描く時間がなかったんだもん」との返事でした。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2015年10月20日火曜日

本の家 設計監理契約!!


神奈川県逗子市で建設予定の「(仮称)本の家」の設計監理契約を締結いたしました。

まだ名称は仮称としておりますが、建て主様が所蔵する本の量が尋常ではない、とのご本人のお言葉から「(仮称)本の家」とさせていただきました。次回はご自宅を訪問させていただき、ご要望事項のヒアリングと所蔵されている本との対面をする予定です。添付した写真はまったくのイメージ写真です。この写真は20万冊の本で巨大な迷路を作ったものだそうです。

本を構造体にすることはできませんが、もしかしたら全ての壁が本棚になってしまうのかもしれないというイメージしております。単なる本の収納場所を超えるようなアイデアが生まれたらいいな~
【住環境性能+Design】 森建築設計

2015年10月7日水曜日

建築士会環境部会勉強会 射影幾何学


昨日は神奈川県建築士会 建築環境部会の勉強会でした。メイン講義は「射影幾何学」についての解説、私は通例講義の建築心理学の第二章として「適切な空間の広さ」について30分ほどお話しさせてもらいました。

さて、メイン講義で加藤哲也さんが発表された「射影幾何学」は我々建築分野の人間にとって馴染みのない理論であるだけに、分からないながらも皆の興味を集め多くの意見交換ができました。
射影幾何学と射影空間について、下にウィキペディアの解説を転記しますが、これを呼んでも何のことかまったく分かりません。

射影幾何学とは(ウィキペディア)
射影幾何は、初等的なユークリッド幾何とは設定を異にしており、射影空間といくつか基本的な幾何学的概念をもとに記述される。初等的な直観としては、射影空間はそれと同じ次元のユークリッド空間と比べて「余分な」点(「無限遠点」と呼ばれる)を持ち、射影幾何学的な変換においてその余分な点と通常の点を行き来することが許されると考えることができる。

射影空間とは(ウィキペディア)
射影空間(しゃえいくうかん、projective space) とは、その次元が n であるとき、(n + 1)個の「数」の比全体からなる空間の事をさす。比を構成する「数」をどんな体(あるいは環)にとるかによって様々な空間が得られる。非ユークリッド幾何学のひとつである射影幾何学がその概念の端緒であるが、射影空間は位相幾何学、微分幾何学、代数幾何学など幾何学のあらゆる分野にわたって非常に重要な概念である。

昨日の勉強会では、加藤さん自身の感覚で射影幾何学を水彩スケッチで表現してお話しいただきました。射影幾何学と今まで我々が勉強してきた熱や磁気、周波数・波や色などと関連付けて考察を加え水彩スケッチで表現しているところが皆の興味を集めたところです。点の集合体の線、線の集合体の面、つまり点で考えるユークリッド幾何学と射影幾何学は設定を異にしています。ユークリッド幾何学では平行線は交わる事はありませんが、実際は線路や道路を見れば分かる通り2本の平行線は遠方で交わって見えます。この交わりを射影幾何学では説明できるそうです。さらに植物の成り立ちなども射影幾何学の計算式で表すことができるそうです。

射影幾何学、とても私の頭で理解する事はできそうにありませんが、新たな扉の存在を知る事ができました。

2015年9月30日水曜日

三男が人生初の自画像を描く


三男の自画像です。
いつものようにブログUPするよう頼まれているので公開します。あとでUPしたかどうかチェックが入るんですよ。
聞いてみると自分の顔だそうで、おそらく顔だけを描いた自画像としては彼の人生初じゃないかと思います。いまの素直でピュアな気持ちを忘れず成長してね。
【住環境性能+Design】 森建築設計