2018年4月1日日曜日

山下公園の夜景


何年ぶりだろう
記憶にないほど久しぶりに横浜山下公園にあるマリンタワー展望台へ行ってきました。

写真は展望台から見た山下公園、氷川丸、みなとみらい方向の夜景です。土曜の夜ですが人が少なくお勧めですよ。

一級建築士事務所 感共ラボの森
森健一郎
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2018年3月29日木曜日

久しぶりのタコヤキ


5年ぶりくりに自宅でたこ焼きを作りました。
その日の午後、設計監理したシェアハウスでサロン(入居者との意見交換会)を開催したときに作ったたこ焼きの流れてそのまま自宅でも作ってしまったという次第です。

設計監理したシェアハウスは東京都大田区北千束にある「ガーデンサロン北千束」という賃貸住宅です。完成後はそのまま管理業務として内覧時の立会いとサロン開催を行っています。2月末で退室された方がおり3月中に3名の方の内覧立ち合いをして入居者が決まりました。一般賃貸住宅とは違いシェアハウスは他の入居者との相性もあるので内覧者とのコミュニケーションは特に大切です。4月中旬から良い方に入居いただけることになりました。

サロン後半はほとんどたこ焼きパーティーに近かったかたな。とはいえ冬の室内環境の改善ポイントや設備に関するご意見(良い点悪い点とも)をお聞きすることができました。次回サロンは7月、バーベキューを予定しています。

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2018年3月28日水曜日


世田谷区の賃貸住宅はあと2週間でお引渡しです。先日施主検査を行い、建て主様とご自宅部分を賃貸部分をくまなく確認しました。すべての窓やドアを開け閉めし、スイッチを付けては消して、仕上げの不備などもないか一緒に確認しました。若干の是正項目は出ましたが外構工事の残りと共に工事を進めてお引渡しできそうです。

写真はリビングから南側窓を見たものです。計画当初から決まっていた既存残置の松が正面に見えます。松を残すことが決まったときからこの松を綺麗に見せることを考えながらプラニングしたものです。障子の柔らかな光とチラッと見える松、いいもんですね。

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2018年3月17日土曜日

リフォーム・新築なんでも相談会!!


今日はパナソニック湘南藤沢ショールームで建築家相談会を行っています。
「リフォーム・新築なんでも相談」という企画名でパナソニックのホームページなどで紹介されている取り組みです。
ショールームに併設された小部屋でお客様からのご相談に行てしています。

事前の予約はありませんでしたが、仕上げ材の色柄確認でいらしているお客様などからの相談にお答えしました。

話がまったく変わりますが、テニス界からうれしいニュースが飛び込んできました。
女子テニスのBNPパリバ・オープンに出場中の大阪なおみ選手がランキング1位のハレプ選手を破り決勝進出したそうです。
スコアは6-3、6-0という圧勝でした。
大阪なおみ選手は3年ほど前からそのポテンシャルが注目され、近い将来ナンバーワンになる可能性のある一人と言われてきました。
今年からコーチが変りその才能が開花したのかもしれません。明後日の決勝戦と今後の活躍が楽しみです。

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2018年3月13日火曜日

土壁建築の環境性能


土壁の魅力が再評価されています。
意匠性、手触り感、調湿性能、蓄熱性能、など一般に言われている長所だけでなく、土壁には地場の土を使い廃棄時には土に返すことができるという長所もあります。そんな土壁の性能の中でも調質性能と蓄熱性能についての研究データを発表するセミナーに出席してきました。私も会員になっている日本バウビオロギー研究会主催のセミナーです。

まったく同じ条件の部屋で、仕上げが土壁の部屋とビニールクロスの部屋では調質性能と壁面表面温度はどう違うのか?
知りたくないですか?

セミナーではそんな疑問に答える内容でした。写真上の建物がその実験棟です。広さ6畳程度部屋を左右対称に建設して室内環境の違いを実体験できるようにしているものです。実測調査ではビニールクロスの仕上げをスイス漆喰仕上げに改修した後の調査も行っているので、土壁・スイス漆喰・ビニールクロスの3種類の仕上げ材利用の違いを知ることができました。写真下は土壁仕上げの実住宅です。この住宅の測定結果も発表されました。

日本バウビオロギー研究会ではこのような興味深いセミナーを年4回開催しています。セミナー会場は東京都市大学(大井町線等々力駅)です。セミナー情報を知りたいという方は下のメールアドレスに「セミナー情報依頼」としてメールください。
→kanlabo.mori@gmail.com

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2018年3月4日日曜日

本の家 温湿度測定結果



昨年5月に完成した「本の家」に温湿度データロガーを置かせたもらい2月の一か月間温湿度を測定しました。
その測定結果をグラフにしたのでお伝えします。

(1)住宅の基本性能です。
所在地:神奈川県逗子市
天井断熱:高性能GW16K 厚155
壁断熱 :高性能GW16K 厚105、外張り付加断熱 押出法ポリスチレン2種 厚15
床断熱 :押出法ポリスチレン3種b 厚65(合板上に敷き詰め)
Q値:1.67W/㎡K
Ua値:0.43W/㎡K
ηCA値:1.3
ηHA値:2.7

(2)設計時の温度趣味レーション、光熱費趣味レーション
暖房室と非暖房室の温度差:6℃
明け方の自然室温(外気温との温度差):13.2℃
2月のガス使用量:38.9㎥
2月の電気使用量:438Kwh

(3)温度測定結果分析
グラフ化した測定日は2月4日~5日の二日間です。
グラフは設置させてもらった2台の温湿度データロガーと、建て主様が購入して設置していたウェザーステーションの測定結果をグラフ化したものです。一番上の2重線は1階玄関ホールの温度で、データロガーとウェザーステーションを同じ場所に置いたのでほぼ同じ結果になっています。1階ホールといってもリビングダイニングと一体空間なので1階居室と考えてください。その下の2階ホールは階段を上がった洗濯物干し場に設置したウェザーステーションの結果です。1階ホールと2階ホールは階段室で連続した一体空間となっています。その下、緑色の線は1階納戸に設置したデータロガーの結果です。最下段の外気温は外部ウェザーステーションの測定結果です。日中の一時直射日光が当たる場所に設置してあったのでおひる前後の温度がぐっと上がっています。夏の測定に備えて直射日光が当たらない場所に移動してもらうように頼んできました。

さて、測定結果分析です。
暖房室と非暖房室の温度差:暖房稼働時 8℃、暖房休止時 3℃
1階ホールと1階納戸の温度差になります。エアコンの温度設定は23℃で稼働されていました。
2階ホールと1階納戸の温度差で見ると綺麗に3℃を示しています。2階ホールのお昼過ぎに温度がピョコンと上がっているのは日射取得に自然に上昇している結果です。設計時は暖房稼働時の温度差6℃の趣味レーションでしたが設計時のエアコン温度設定は20℃だったため、運用時の設定温度23℃ということから温度差が広がっています。

明け方の自然室温(外気温との温度差):15℃(外気温と1階ホール)
設計時の温度差シュミレーションは13.2℃でしたのでシュミレーションよりも良好な結果となりました。外気温が0℃を下回らない外気温ならば居室室温は15℃以上を保っているという結果です。今年は0℃以下の日が連続したので今冬のような環境だともう一段性能を上げておく必要があるようです。

(4)2月の光熱費結果
ガス使用量:38㎥
電気使用量:413kWh
シュミレーションよりも少し低い(良い)という結果でした。


築設計 森健一郎
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2018年3月3日土曜日

窓のない家 地鎮祭を執り行いました


一昨日、「窓のない家」の地鎮祭を行まいました。
前夜には台風のような強風が吹き荒れ日本各地で被害があった次の日になります。
施工会社のナイスな判断で前日に設置予定だったテントを当日朝に設置してくれて
滞りなく地鎮祭を行うことができました。

建て主様まことにおめでとうございます。

現場は来週地盤調査を行い、地盤の状況により地盤改良の見直しを行った後の着工となります。
地下車庫があることから通常よりも2か月ほど工期が長い住宅になりますが竣工引き渡しまで
きっちりと現場確認していきます。

築設計 森健一郎
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2018年2月21日水曜日

への字の家 上棟しました


昨日、「太陽と風を受けるへの字の家」を上棟しました。
祝!・祝!!・祝!!!

朝8時から作業開始して、午後4時半に屋根垂木の設置完了、ここで終了かなと思ったら野地板と遮熱透湿防水紙まで張ってくれました。日が落ちると急激に寒くなる中、周りが薄暗くなる午後6時近くまで作業してくれた職人さんどうもありがとうございます。

今日から通気垂木、上野地、外壁下地板、サッシ取付など外回り工事を優先して工事を進めていくことになります。天気予報では雪になるかもしてないとの予報があるなか快晴となり順調に作業できたこと、建て主様もとても喜んでおられました。

築設計 森健一郎
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2018年2月14日水曜日

陽を受けるくの字の家 基礎完成


今日は「太陽と風を受けるくの字の家」の工事状況をご紹介いたします。

この住宅敷地は東西南北に対して40度ほど傾いています。土地に対して平行に建物を配置すると、日の入りが遅く西日が強い家になってしまう。そこで日射取得用の窓を真南に向けた計画としました。結果的に敷地に平行な部分と日射取得用窓のある壁面が折れ曲がり「くの字」のような形状となりました。

写真は基礎完了時のものです。撮影方向から逆くの字に見えますね。写真上部の斜め基礎が真南に面する壁面です。来週はいよいよ上棟予定!!
上棟後にまた工事状況をお伝えいたします。

森建築設計 森健一郎
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2018年2月13日火曜日

天窓

工事中の「世田谷の賃貸併用住宅」の現場確認へ行ってきました。現場の状況は大工工事が完了し、電気配線結束工事中、外部足場も撤去されて外観の仕上がり状況を遠目で確認できる状態です。細かな収まりや窓ドアの開閉などを確認して問題点をピックアップしてきました。

さてそんな世田谷の賃貸併用住宅では天窓についてお話したいと思います。
周囲の住宅に囲まれた賃貸室では天窓を多用しています。

天窓の部屋はとても明るいです。建築基準法でも窓面積の3倍の面積として計算してよいことになっています。また換気面でも窓面積の約3倍の換気量となります。ただし良いことばかりではありません。夏の日差しが入りやすい南面屋根に設置すると夏の日射へ部屋が高温になる、ガラスが汚れたときに掃除しにくいなどの短所があげられます。

世田谷の賃貸併用住宅では北面の屋根に設置し、また遮熱性能の高いガラスを使用することで夏の日射対策をしています。各部屋に2か所づつの天窓を設置したことにより天窓だけで十分が明るさがあり、部屋に入った瞬間独特の空気感を感じる空間となりました。

北側の賃貸室の天窓からは隣地の桜の木を見ることができます。もう少しで桜の時期になりますが、四季を通して桜の木の変化を楽しめる天窓となりました。
 
森建築設計 森健一郎
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データロガーを設置


1月から寒い日が続き、大雪も降りと今年の冬は例年以上に寒いですね。
写真は昨年5月に竣工した「本の家」に置かせてもらっているデータを保存できる温湿度計です。
写真中央の小さなディスプレイに15.7と表示されている機械が私が持ち込んだ温湿度計、その左側の円筒形の機械は建て主様が設置されていた温湿度計です。

あっそうそう、データを保存できる専門的な温湿度計のことをデータロガーと言います。
なんとこのお施主さんは私が機械を設置する前にご自分でデータロガーを設置していたのです。
この円筒形の機械はウェザーステーションといいまして、私も自宅で使っているものと同じ機械です。設置された家のWiFiを通じてデータがサーバーに保存され、ネットが繋がっている環境であればスマホでも自宅の温湿度環境を見ることができます。
しかもこの機会は温湿度だけではなく二酸化炭素濃度と騒音値も測定できるので換気のタイミングなども知ることができます。

さて、私が設置させてもらったデータロガーは2月1日から1か月間おかせてもらい、その後回収してデータを分析いたします。
設計しているときに趣味レーションした温度状況と実際の違い、また想定した光熱費(消費エネルギー量)と実際の違いを確かめ、建て主様へ暮らし方アドバイスをしたり今後の設計の参考とさせてもらいます。
 
森建築設計 森健一郎
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2018年1月28日日曜日

矢印の基礎?


工事中の「太陽と風を受けるくの字の家」の基礎工事中の写真です。
正式な名称(呼び名)は「太陽と風を受けるくの字の家」といいます。写真右側が南で右側斜め面がほぼ真南に向いていて、冬は太陽の光をたっぷりと取り込み、中間期~夏は大きな窓から風が入り家の中を通り抜けるような設計となっています。そんなことからこの名称にしました。

現在基礎工事中で今週基礎配筋検査の予定です。基礎は工事の中で最も重要な工程と言ってもよいでしょう。基礎がしっかりしていなければ建物が沈んでしまいますし、基礎が斜めになっていたら建物もそのまま斜めになってしまいます。単純に鉄筋が図面通り入っているかというようなこと以前に、想定通りの地盤強度があるのか、コンクリート下の砕石転圧はしっかりなされているかという点も確認が必要です。

【住環境性能+Design】森建築設計
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2018年1月21日日曜日

求人サイトに募集広告を掲載しました


設計事務所の求人サイト「アーキテクチャーフォトジョブボード」に求人広告を掲載しました。
https://job.architecturephoto.net/jobs/006486/

2月1日より1名採用して働いてもらう事になっておりますが、もう1人募集中です。

勤務地は東急みなとみらい線「馬車道駅」徒歩1分、JR桜木町駅から徒歩5分という好立地!!
YCCヨコハマ創造都市センター2階にあるシェアオフィスで働いてもらいます。
シェアオフィスの他の会社スタッフとも親睦を深めながら働けるので楽しいですよ!!

森建築設計は住宅、賃貸住宅、シェアハウス、店舗、事務所などを設計しています。東京・神奈川だけでなく、小笠原諸島父島の建築(ペンション、住宅、シェアハウス)も手掛けています。
誠実で責任感があり、CADを問題なく使用できる方。
特に自然エネルギーを有効活用するパッシブデザインに興味のある方からのご連絡をお待ちしています。

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2018年1月14日日曜日

足立区のパナソニックショウルームでの相談会


本日はパナソニックの建築家相談会で北綾瀬に来ています。
パナソニック リビングショウルームでは毎週末に相談会を開催していて、私も月一回程度どこかのショウルームで相談をお受けしています。
今日の相談会は昨年4月にオープンしたばかりという新しいショウルームです。場所は千代田線 綾瀬駅で乗り換えて一駅の北綾瀬駅近くにある
東東京ショウルームです。

相談の内容はなんでもいいのです。建築家相談会というと敷居が高そうな印象を受けるかもしれませんが、ちょっとしたリフォームや家具の選定など小さな相談でも結構です!!
もちろん大規模リノベーションや新築計画、賃貸系の資産活用相談なども大歓迎です。

午後の時間帯で空きがありますので、建築相談などございましたら下のパナソニック東東京ショウルームへご連絡ください。
パナソニック リビングショウルーム 東東京
HP:http://sumai.panasonic.jp/sr/higashitokyo/
TEL:03-5697-8272
住所:〒121-0055 東京都足立区加平1-13-7

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2018年1月4日木曜日

平成30年 年初のご挨拶


明けましておめでとうございます。
皆様とともに新年を迎えることができ感謝しています。
本年も【住環境性能+Design】の実現にむけなお一層の努力をしてまいります。環境性能は住生活だけではなくオフィスや商業施設、さらに屋外空間まで関連する重要なものです。本年は住宅のみならず一般建築の分野でも性能とデザインの両立を目指し仕事の領域を広げていくことになりそうです。
快適で、健康で、省エネで、そして美しい建築を孫の世代まで受け継いでいくための方策を本年も積極的に発信してまいります。未来に残したい建築とはどのようなものか一緒に考えて下さい。

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