2016年1月28日木曜日

YCCヨコハマ創造都市センター シェアオフィスの新年会&親睦会に出席


昨日はYCCヨコハマ創造都市センター シェアオフィスの新年会&親睦会がありました。
この写真面白いでしょ!!
シェアオフィスの会員さんの一人が持っているリコーの360度カメラで乾杯の風景を撮影したものです。皆笑顔、高天井の造作が美しいですね。

このシェアオフィスは個室4室、ブース席5席、フリー席が15席ほどあります。フリー席は近々ブース席に改修するようなのでシェアオフィスをお探しの方は連絡してみてください

さて昨日の新年会&親睦会には、森建築設計の3人と8名の参加があり和気あいあい楽しい時間を過ごすことができました。シェアオフィスに入室している業種は様々です。著名なイラストレーターの方、刺繍のプロフェッショナル、グーグルストリートビューの撮影会社、設計事務所、あと昨日は参加できなかったようですがWebデザイナーとライターさんが登録されています。年齢は私が最年長みたいで、25歳~48歳と幅広い構成になっています。

このような異業種が集まるシェアオフィスの可能性を広げていきたいと考えています!!
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月27日水曜日

三男の自画像です


三男が3月で保育園を卒業し、4月から小学校に入学します。

保育園の年長さんは卒業文集を制作するのが慣例となっており、三男の卒業文集用に自分で自画像を描いてもらいました。紙に書いた輪郭にPCの画像編集ソフトで目玉と眉を描いて完成です。

目玉は自分が納得いく大きさと位置になるまで何度も書き直していました。
生き生きした自画像になりました!!

そんな分けで我が家の保育園生活は長男から累計して13年で終了し、仕事にかけるエネルギーを増やせそうです。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月26日火曜日

東京都大田区の賃貸併用住宅 ファーストプラン


一昨日の24日は計画中の二つのプロジェクトの施主打合せを行いました。

一つは川崎市中原区で計画中の「ルーフバルコニーハウス」のボリュームスケッチ打合せです。しk地の特性と建て主様の希望事項から建設可能なボリュームと大よその部屋割りをスケッチした図面を基に建て主様の細かな要望事項をお聞きするための打合せです。協議の結果、スケッチの大きさで検討を継続することになり、2週間後にファーストプラン提示打合せを行うことになりました。

もう一つは「東京都大田区F計画」のファーストプラン打合せです。写真はスタディー模型として制作したもを撮影しています。
この計画は賃貸併用として計画中です。北側道路で3面が3階建ての建物に囲まれるという日照的には不利な計画で、明るく、暖かで、快適な住宅を作るというコンセプトで計画しています。模型写真上部の吹抜け高窓から周りの建物に影響を受けない日照を得て、なおかつ半屋外バルコニーを内包することで空間的な広がりと部屋の隅々まで導く日照を確保するように計画しました。
賃貸住宅は長屋形式のメゾネットタイプとして計画し、間仕切りのない大きな空間の中に螺旋階段を設け1階への採光とデザイン的な魅力を出すように考えています。また長屋形式だけではなく、シェアハウスとした場合のプラント運営方法の提案もさせてもらいました。

今回、基本設計期間が短いということもあり、このファーストプランだけでなく、問題点を改善したセカンドプランも提案させてもらいました。ファーストプランでは賃貸室に直射光を得ることができなかったのですが、セカンドプランでは賃貸室へも周りの建物の影響を受けずに真冬でも採光を得ることができるようなプランを提案させてもらいました。
協議の結果、セカンドプランの方向性で細部を検討して、約一カ月後の打合せまでに室内外パースや建築仕様などを作成してご提案することとなりました。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月25日月曜日

西方里見セミナーを開き終了しました


先週の土曜日、神奈川県建築士会 建築環境部会で主催した西方里美セミナーを行いました。さすが西方さん効果でしょうか、60名の会場がほぼ満席の大盛況でございました。

セミナー内容も、温熱環境と健康の関係などの概論から断熱性能と住環境の関係、さらに断熱方法や気密方法などのディテールや注意点の説明、西方先生が取り入れている床下暖冷房システムの基礎形状の説明などとてもとても盛りだくさんの内容でした。

「東京や神奈川など比較的温暖な地域はQ値1.5を目指し、豊富な日射熱を積極的に利用せよ!!Q値1.5なんて簡単に実現できるしコストUP分も小さいのに、出来ない言い訳をして取り組まない設計者は努力不足だ!!」

との言葉はセミナーに参加した設計者の心に響いたことでしょう
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月23日土曜日

ブロックのお家


三男のマイブームは保育園で遊んでいるブロックです。平面パネルに様々な形状の小さなピースをはめ込んで図柄を作る遊具です。ここ2カ月くらいのあいだ、見本帳に乗っている写真を見ながら機関車やクレヨンなどの図柄をつくっていて、その度に自分で考えた図柄を作ってよとお願いしていたところ、ようやく自分で考えたブロックの図柄を作ってくれました。

そして作ってくれたのが写真の「家」です。
おそらく父が仕事で住宅の設計をしているところを見て作ってくれたのでしょう。
大きな窓で楽しく暖かそうな家ができました。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月22日金曜日

空家対策ワークショップ会議に出席しました


昨日は、空家対策会議に出席しました。会議といっても一つの題材をもとに5人から6人のグループで具体的な対策案を策定するワークショップ形式の会議です。

主催は(公社)かながわ住まいまちづくり協会、場所は神奈川県建築会館で行いました。出席者の職業は様々で、司法書士、行政書士、不動産会社、警備会社、設計事務所、行政担当者などが参加されておられました。

日本全国の空家数は800万戸を超えているといわれています。(別荘を含む)
廃墟となり倒壊の恐れやゴミの放置など昨今問題となっている空家ですが、空家となってしまう原因は様々です。その個別の問題に対しどのような対策がとれるのかを専門知識を集結して解決策を見出そうというのが昨日のワークショップでした。
所有者の確定、売却か存続か、建物は残すか、使用方法は、運営は誰がどのように行うのか、建物修繕費などの捻出などを一つ一つ考えながら必要な人材とアイデアを出して解決していくのは一筋縄ではいきません。昨年も出席した会議ではありますが、昨日も様々な気付きを得ることができました。

この会議に出席した事業者は(公社)かながわ住まいまちづくり協会のホームページに空き家相談窓口事業者として登録されます。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月18日月曜日

建築士会 環境部会主催の講演会


建築家 西方里見氏の講演会がいよいよ今週土曜日となりました!!

建築界のお茶の水博士、エコ住宅設計の第一人者である「建築家西方里見氏」をお招きして、省エネ・エコ住宅のつくり方と西方氏ご自身の設計事例を解説いただきます。

住環境性能とデザインの整合を図りながら独自の換気・空調システムまで提案している西方里見氏は、究極の省エネ・エコ住宅を模索する探求者です。2020年の省エネ基準適合義務化をチャンスに変えるために、この男の言葉を聞かずにいられるか!!

【主催】神奈川県建築士会 技術支援委員会 建築環境部会
【日時】平成28年 1月 23日 (土) 
    13:30~16:50(受付開始13:15)
【会場】横浜市教育会館 第一会議室(横浜市西区紅葉ヶ丘53番地)
【講師】西方里見+(有)西方設計 代表 西方里見氏
【対象】建築士会会員・一般・学生
【会費】建築士会会員:1500円(一般:2000円 学生:1500円)
【募集】60名(先着順)
【申込方法】①講習会名 ②氏名(フリガナ)③会員番号 ④メールアドレス ⑤緊急連絡先電話番号
を明記いただき、E-mail又はFAXでお申し込みください。
E-mail:kankyou@kanagawa-kentikusikai.com
FAXの場合:045-201-0784 

2016年1月15日金曜日

雨が降らないので


冬は雨が少なくて三男にお願いされているブロックで作った「傘」をUPするのが伸び伸びになっているのでUPします。

雨粒が可愛いですね。

【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月14日木曜日

イケダコーポレーションのセミナーに参加


昨日は、イケダコーポレーション主催のセミナーに参加してきました。
ドイツ フラウンホーファー建築物理研究所の熱・湿気部門に所属する研究員を講師として迎え、家づくりに欠かせない温熱環境と湿気のコントロールについて、ドイツ建築研究所の学術的な観点を開解説するというセミナーです、セミナーの第三部では実際にドイツの高性能な家づくりを実践されている西方設計代表 西方里見先生から実務に繋がるお話しお聞きすることができました。
講師のお三方は次の方々です
●Daniel Zirkelbach 氏
1974年生まれ。ミュンヘン工科大学にて建築学科修了。その後フラウンホーファー建築物理研究所(在ホルツキルヘン)
●田中 絵梨 氏 Tanaka Eri
1979年生まれ。お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科人間環境科学専攻 博士前期課程修了。
その後DAAD(ドイツ学術交流会)の奨学生として渡独し、フラウンホーファー建築物理研究所(在シュツットガルト)
●西方 里見 Nishikata Satomi
1951年秋田県能代市生まれ。1975年室蘭工業大学建築工学科卒後、1975年青野環境設計研究所を経て、1983年西方設計工房開設。1993年西方設計に組織変更。2004年地域の設計組合「設計チーム木」を結成(代表理事)
セミナーの内容としては知っていることも多く、またドイツの環境での研究結果が主な報告だったので日本の温暖な地域では不要な検討内容なども多々あり、概論としてはそうだよね、という程度のセミナーでした。
断熱だけでなく湿気と湿気が持つ熱量は今後の温熱計算の研究課題ですので、そのヒントとなるお話を聞けただけでも良かったです。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月12日火曜日

ルーフバルコニーハウス 設計契約!!


昨日は成人の日で我が家の近くの川崎アリーナでも午前午後と成人式が行われていました。施設周辺にはたくさんの新成人が集まり、また周辺道路は送迎の車で渋滞しておりました。近年の成人の日は大雪が降って大混乱することもありましたが昨日は快晴のなか成人の日を迎えられよかったですね。

そんななか、森建築設計は昨日新たな設計監理契約をいただきました。川崎市中区の「(仮)ルーフバルコニーハウス」です。これからプラン検討を始めるので名称はまだ仮称です。写真は先週敷地で撮影した写真です。敷地中央で地面から1.8m地点の採光時間は僅か1時間しかありません。敷地奥コーナーでも採光時間3時間です。この地域は3階建ても建設できる地域なので南側隣家が3階建てになることも想定すると採光計画が特に重要な敷地であることがよく分かります。

そのような計画敷地ということから生活の中心となるルーフバルコニーを設けてそこから採光を得ようというイメージから(仮)ルーフバルコニーハウスと名付けました。

2週間後のボリュームスケッチ打合せ、1か月後のファーストプラン提案に向け検討を進めていきます。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月11日月曜日

東京都大田区の賃貸併用住宅 ボリュームスケッチ打合せ


昨日は東京都大田区で計画中の賃貸併用住宅のボリュームスケッチ打合せを行いました。ファーストプラン提案前の段階で大よその配置計画などを協議して方向性を確認するための打合せになります。

この計画は「感共建築ラボ」初の実施物件、初の感共ラボブランド物件になります。ボリュームスケッチ作成に先立ち、マーケティング調査と周辺街区調査、さらに当時間日影図と南側隣家の日影図などを作成しました。それらのデータを頭に入れてまったく方向性の違う3案を作成して施主打合せを行いました。

提案した3案は、長屋案、シェアハウス案、光と通風を複雑に組み込んだ案です。打合せの結果、建て主様のご希望とご予算から長屋案をベースに検討を深めながらシェアハウス案の可能性も探っていくこととなりました。約2週間後のファーストプラン提示打合せに向け検討と資料作成を進めてまいります。このブログでも公表可能な範囲で状況をお伝えしますね。

感ラボは得意分野がまったく違う建築家のグループであること、45歳~60歳の経験豊富な建築家であるなど私自身大きな刺激を受けています。今回のマーケティング調査や街区調査でも私の想像を超える調査方法と報告書を作ることができました。これらの基礎データは計画立案に必ず役に立つものになります。今年の夏頃には法人化と設計事務所登録も視野に入れて活動していますので感ラボも是非注目してください。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月7日木曜日

パズル 蒸気機関車


今年初の三男要求ブログ
保育園で作ったパズルです。おそらく蒸気機関車でしょう。

撮影したのは3週間前ですが、三男はしっかり記憶していて、まだブログUPしてないの~~
とせがまれ今年初の三男要求ブログUPとなりました。他にも2枚写真がたまっているのでまた別の機会にUPするようにします。

このパズルは小さなピースを組み合わせて、平面上ですが様々な図柄を表現できるものです。いまはまだ見本を見ながら作っているそうなので、今度は自分で考えた図柄を作りなよ~と言っているところ。さて、どんな絵になるのか楽しみです。
【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月6日水曜日

スタッフ2人と業務始動


今年は短い正月休みでしたね~
森建築設計は役所の休みと同じ連休日数6日間で1月4日から業務始動しています。ゴールデンウィー。クも連休日数は6日で同じくらいですが、年末年始はなにかと忙しくあっという間に休み明けとなったように感じます。

写真は昨年末から入居したシェアオフィスのワークスペースです。1月4日から新たにスタッフが一人加わり、私も含め3人体制で業務始動しています。みなとみらい線の馬車道駅直結のこのシェアオフィス、昨年末に1週間通ってみたら思いのほか楽しく仕事もはかどるので私のデスクも借りて私も通うことにしました。1階には雰囲気の良いカフェもありますのでお近くにお越しの方は是非お立ち寄りください。

横浜市中区本町6-50-1
YCC ヨコハマ創造都市センター 2階
コワーキングスペース キャンバス

【住環境性能+Design】 森建築設計

2016年1月2日土曜日

小笠原シェアハウス計画 ファーストプラン提示


明けましておめでとうございます。ブログをご覧くださっている皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨日は正月元旦でしたが、検討してきた「小笠原シェアハウス計画」のファーストプランをメールでお送りしました。普通は直接お会いしてプラン概要をご説明するのですが、建て主様のお住まいが遠方ということもあり、今回はメールでの送付となったのです。

敷地は小笠原の海岸に面する好立地です。写真は敷地海側(方位は北側)の外観パースです。シェアハウスの住人や建て主様の友人などが気軽に集まれるよう大きなウッドデッキスペースとしました。小笠原は突然のスコールのような雨もありますので2階の張り出しで広めの雨避けスペースも設けました。外壁の色は青空と周囲の樹木(緑)を背景に映える色である明るめの焦げ茶色を選定しました。

平面プランは1階に建て主様の住居部分とシェアハウスの貸室半分、2階は建て主様の寝室とシェアハウスのダイニングキッチンなどを配置しました。建て主様のご希望リストでは1階にオーナー住居、2階にシェアハウスとして上下で分離するものでしたが、検討の結果建て主様の寝室スペースを2階に上げた形となりました。寝室のプライバシー度の高さと上下階の遮音などから考えた結果です。

ファーストプランでは温熱や通風など今までの経験から頭の中で計算しながらプラニングしていますが、今後実際に計算で性能を確認しながら微調整を行っていきます。設計見積りで予算の確認も必要です。建て主様とのプラン打合せまでに精度を高めていかなくてはいけません。
【住環境性能+Design】 森建築設計