2016年1月11日月曜日

東京都大田区の賃貸併用住宅 ボリュームスケッチ打合せ


昨日は東京都大田区で計画中の賃貸併用住宅のボリュームスケッチ打合せを行いました。ファーストプラン提案前の段階で大よその配置計画などを協議して方向性を確認するための打合せになります。

この計画は「感共建築ラボ」初の実施物件、初の感共ラボブランド物件になります。ボリュームスケッチ作成に先立ち、マーケティング調査と周辺街区調査、さらに当時間日影図と南側隣家の日影図などを作成しました。それらのデータを頭に入れてまったく方向性の違う3案を作成して施主打合せを行いました。

提案した3案は、長屋案、シェアハウス案、光と通風を複雑に組み込んだ案です。打合せの結果、建て主様のご希望とご予算から長屋案をベースに検討を深めながらシェアハウス案の可能性も探っていくこととなりました。約2週間後のファーストプラン提示打合せに向け検討と資料作成を進めてまいります。このブログでも公表可能な範囲で状況をお伝えしますね。

感ラボは得意分野がまったく違う建築家のグループであること、45歳~60歳の経験豊富な建築家であるなど私自身大きな刺激を受けています。今回のマーケティング調査や街区調査でも私の想像を超える調査方法と報告書を作ることができました。これらの基礎データは計画立案に必ず役に立つものになります。今年の夏頃には法人化と設計事務所登録も視野に入れて活動していますので感ラボも是非注目してください。
【住環境性能+Design】 森建築設計

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